オプーナ
発売元 | コーエー(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2007/11/01 |
価格 | 7,140円(税込) |
レーティング | A / 全年齢対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ロールプレイング / 1〜4人用 ヌンチャク、クラコン 対応 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 72
- 難易度
- 2.42
- レビュー数
- 19
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
92pt
GOOD!
オプーナがかわいくて、すごく感情移入しました。友達を作ったり仕事をしたりするのも楽しく、話も続きがいつも気になり、熱中しました。ゲームの世界に入り込んでしまいたかったです。
音楽は、私が今までしてきたゲームの中で最上位クラスに気に入っています。きらきらした曲、かっこいい曲、せつない曲、どれもが世界観や雰囲気に合っていて良かったです。
ゲームシステムも良く、最後まで飽きずにプレイできました。引き継ぎはないですが、2週目も面白いです。私が最も好きなゲームとなりました。
BAD/REQUEST
カメラワークが少し酔いやすいです。ですが、人気ゲームのポケパークも同じカメラワークでした。つまり、慣れれば大丈夫です。
COMMENT
かなりおすすめです。オプーナのキャラクターはかわいいですし、シナリオも音楽もグラフィックも本当に丁寧に作られています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt |
97pt
GOOD!
・とにかく可愛いキャラクター達。
賛否両論ある様ですが、私はとても可愛らしいと思います。
オプーナ達の可愛さが、購入の決め手になりました。
美形や萌えキャラが持て囃されていますが、たまにはこんな丸っこいキャラクターも良いものですよ。
主人公達以外の登場人物も魅力的で、某双子の兄弟やトモダチに関しては説明書にイラストがないのが残念な位です。
・ライフスタイルRPGの名の通り、ゲーム内で仕事をしたり友達を作ったりといった一般的な生活が楽しめます。
シミュレーションゲームではよくある内容ですが、RPGにこの様な要素を組み込み上手く昇華させたのはこのゲームが初めてではないでしょうか。
仕事や友達というと、現実ではトラブルの種になる事もありますが、ゲーム内ではその様な事はなかったので安心して楽しむ事が出来ました。
・豊富なやり込み要素。
ライセンス・ことば辞典・ダークローグブック・レゾネ・トモダチ・ひみつのキー・ネットTVの鑑賞など、収集要素も盛り沢山。
それらの取得の為のサブイベントも多数ありますので、プレイヤーを飽きさせません。
特にレゾネの収集が楽しい!
自分が鑑賞した美術品がレゾネに登録されていくのですが、その美術品の出来が非常に良く、現代美術を扱う美術館に展示されていても違和感がない位の作品ですので現代美術好きの私にはたまりませんでした。
・ポップで近未来的な世界観。
漫画だと21エモン、ゲームだとファンタシースター等に近い感じの世界観です。
ドラえもんの21世紀以降の世界にも似ていると思います。
これらの作品の世界観が好きで、現代建築に関する本を読み漁る私にとって、オプーナの世界は理想そのものです。
壁の模様から照明、看板、家具等、細かい所にもセンスが溢れています。
綺麗なのは建物(ドーム)の中だけかと思いきや、建物の外(大自然界)も負けていません。
雄大な自然が美しく表現されており、特に空と海の色は絶品です。
・いつもの崎元氏とは少し違うけど、SF風味の可愛らしいサウンド。
メロディアスで耳障りが良く、長時間聴いていても苦になりません。
この場面にこの曲はない!なんて事もなく、ゲーム全体を通して非常に耳に優しい作りになっています。
建物の中のBGMなんかは、環境音楽としては最高の出来だと思います。
・ボンボンを使った個性的な戦闘システム。
スティックを倒して弾くだけ、特に難しい操作も要求されませんし、基本動作だけなら非常に楽チンです。
ですが、戦闘中はリアルタイムで時間が流れている為適度な緊張感があり、簡単すぎるという事はありません。
ボスも丁度いい強さですし、戦闘面でのバランスは良好です。
・ロードも移動速度も、超快適。
ロードが早く、ゲーム開始後すぐに移動速度が上がる乗り物が手に入るため、せっかちな方も安心です。
元々の移動速度は速い方なので、乗り物に乗れない所でもそんなにイライラしないと思います。
・ゲームに込められた深いメッセージ。
NPCの話に耳を傾けていると、可愛らしい雰囲気とは裏腹に実は社会風刺の効いた作品だという事が分かります。
ひょっとすると、物語の舞台であるランドロール星は地球の未来の姿かもしれませんね。
これからこのゲームをプレイされる方には、是非全てのNPCに話しかけてみて欲しいと思います。
BAD/REQUEST
・カメラワークが悪く、視点が低過ぎる。
主人公達の視点に合わせたのでしょうか?
もしそうだとすれば、目の付け所は良いのですが、視点は出来ればプレイヤーに合わせて欲しかったです。
カメラワークが悪い所為で、3D酔いをしてしまう事も有りました。
フィールドやダンジョン内で、カメラが動かせない事にも困った。
建物内以外のグラフィックも綺麗なので、もっと色々見渡したかったと思います。
・ストーリーが、あっさりし過ぎ。
色々と語られていない部分が多かった様に思います。
主要なキャラクターのエピソードは、もっと掘り下げて説明して欲しい。
エンディングも短かったと思います…。
とにかく、ストーリーにも力を入れて欲しかった。
・トモダチ?と思って話しかけたら、名も無いNPC。
キャラクターのグラフィックは使い回しが多く、トモダチと同じ見た目のキャラがその辺をウロウロしていたりします。
せめて色くらいは変えるべきでしょう。
・周回要素がないのに期間限定のサブイベントがある。
一部のトモダチはトモダチ度が上がるイベントを順番飛ばしで進めてしまうと、トモダチ度が最大まで上がらなくなってしまいます。
トモダチ度などの引継ぎがあれば気にならなかったのですが…。
せっかく沢山のやり込み要素があるのですから、一周目で見逃してしまったサブイベントは二周目に…、といった感じの事が出来れば良かったと思います。
・決戦前の真剣なムードに水を差す、ニクいアイツの存在。
ネタバレになってしまいますので詳しく書く事は出来ませんが、ラストダンジョン突入前に非常に面倒臭く感じる作業がプレイヤーを待ち受けています。
これといったヒントが少ない為、行き詰まる方も居るかもしれません。
このイベントが、ゲームのテンポをぐっと落としてしまっています。
・アイテムを使う時、ページ送りが出来ない。
敵の出現を抑えたり、一度訪れた場所に瞬時に移動したりといった使用頻度の高いアイテムがアイテム欄の真ん中辺りにあり、選ぶのが面倒でした。
COMMENT
片手でプレイできるRPGとの事で、始めはヌンチャクでプレイしていたのですが、手が痛くなってしまい開始10分ほどで挫折。
手の小さい人にはヌンチャクでのプレイは向かないのかもしれません。
プレイ続行の為すぐにクラシックコントローラーに持ち替えてみるとこれが大当たり、非常に快適にプレイ出来ました。
プレイ時間は二周の合計で250時間ほどです。
背景や世界観が自分好みなので、色々な所をうろついた結果こうなりました。
サブイベント(トモダチ・ライセンス関係)でヒントが少ないものもあった為、クリアに時間が掛かってしまい、ランドロール星滞在日数もかなり長くなっています。
その為、難易度は少し高めに付けさせて頂きました。
仕事や友達といった現実社会でも大切な要素が含まれていますので、大人の方は勿論、低年齢層にも遊んで欲しい、そんなタイトルです。
サントラの発売も決定しましたし、この機会に再評価されるのを節に願います。
語られていない部分、気になる部分も多いので、続編に期待しています!
次があるなら、色々な星を旅してみたいなぁ。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
<オリジナリティ>
「ボンボンバトル」はヌンチャクのコントロールスティックを本当に上手に使った、他に例を見ないほどオリジナリティに溢れるバトルの形式だと思います。シンプルだけど敵が多くなったり強くなったりすると意外と奥深いことにも気付かされ、でもやっぱり基本的にはシンプルなので誰にでも楽しめるバトルになっています。
また、バトルに合わせる形で(?)主人公オプーナをはじめとする兄弟達のデザインのシンプルさに相反するかのように、敵キャラのデザインが秀逸且つボリューミー。決して正統派路線(?)ではないかもしれませんが、この作品のデザインに関わった方々は(私なんかが言うのも気がひけますが)かなりレベルの高いお仕事をされていると思います。
<グラフィックス>
私はゲームを初代のファミコンとwiiしか知らず、プレステ3などの映像を見たことがないので、なんとも比べようがないのですが、「汚っ!」とか「粗っ!」とかは思ったことがありません。そのくらいしかグラフィックスに関しては何とも分からないのですが、この作品、全体的に非常にアーティスティックです。色づかいや小物のデザイン、また先に述べたように敵キャラのデザイン等、かなりのものだと思います。空や景色、虹を見て思わずその美しさに立ち止まることもしばしばありました。そういう意味で、一見の価値がある作品だと思います。
<音楽>
秀逸。その一言です。最初から最後まで素晴らしいです。全ての場面でその場に合った美しい音色を聴くことができます。CD出たら欲しいです。全体的に癒される曲が多いです。
<熱中度>
最初の頃は、オプーナとともにわけのわからない星に飛ばされ、迷路のような建物に困惑するばかりでしたが、ゲームの操作等にも慣れ、オプーナと一緒に異星にも慣れてくると、段々怪しい影が見え隠れし始めます。その辺りからぐいぐいと惹きこまれ、熱中というよりも中毒気味になりました(笑)。ゲームのクリア後もすぐに2周目をしてしまいました。SFサスペンス(?)みたいな話が好きなら熱中すること間違いないと思います。
<満足感>
非常に高かったです。本当に買って良かった。本来はマリオのようなアクションゲームが好きなのですが、マリオが体育会系の面白さならオプーナは読み始めたらやめられなくなって、徹夜で一気に読んでしまった推理小説みたいな感じの面白さでした。
BAD/REQUEST
<快適さ>
このゲーム、上の『GOOD!』の欄で書いたように、全体的には非常に質の高いものだと私は思っているのですが、操作に慣れるまでかなり3D酔いを引き起こします・・・。また、ゲームが始まり、一番最初にオプーナの生活の場となる建物内が異様に(本当に異様に!)広く、迷子になってしまうことと3D酔いがあいまって、始めてからホンの数分でやめたくなる方が多いかもしれないのが残念でなりません。実は、大体中盤以降くらいから、かなり話が盛り上がり始め、そちらの方に気をとられて私は3D酔いをしなくなりました。また、さすがに何度も行き来するうちに、最初の異様に広い建物内の構造もしっかり把握できるようになり、そちらも全く気にならなくなりました。とはいえ、3D酔いは、個人差がありますから、きつい方には本当にきついものだと思うので、カメラワーク等、もうすこし快適に作って頂ければよかったなあ、とゲーム自体が面白かっただけに残念でなりません。
COMMENT
実は、以前このゲームをやり終えた直後くらいにこちらにレビューを投稿していました。その時点での私のゲーム歴がかなり浅く(今だに深くもなってないですが…)、他にゲームをそんなにやったことがなかったので他と比べることが出来ず、ある意味このゲームが私の基準みたいになっていました。すごく大好きな作品だし、面白かったけれど、何しろ他を知らないので、無責任に高得点を付けるわけにもいかず、ほとんどを「3」にしていました。
ところが、オプーナも2周し終え、またオプーナのような面白いゲームがやりたい!と思って色々なRPGに手を出してみたのですが、オプーナを超えるものは全く現れず、音楽を始め、全体的にこの作品が秀逸だったことに改めて気付かされました。それで、「3」にしていたものを「5」に変えたいと思い、レビュー内容を改めて投稿させてもらいました。
好みは人それぞれなので、オプーナが万人受けするかというとその辺は分かりませんが、この作品、とても丁寧に作られています。ストーリー的には、「正義vs悪」がはっきりしているものというよりも、「美しいもの、一見正しそうなものの裏に潜む邪悪なもの・・・」みたいな話が好きで、その影の部分をひも解いていく、というのが好きな人におススメです。ただ、残念ですが、3D酔いが激しい方には難しいかもしれません・・・。また、誰もが確実に最初迷子になると思うので、もしこのゲームに少しでも興味をもたれて、やってみることになったら、最初から躊躇せずインターネットの攻略サイト等で、建物内の簡易のマップを手に入れておくことをおススメします。
インターネットのあらゆるところで、あまり(全く?)売れゆきがよくなかったというような内容を読むにつけ、「嗚呼…もう続編はないんだろうな…」と悲しんでいますが、万が一、本当に万が一でも続編を出していただければ、私は絶対買います!そのときはカメラワーク等だけ、直しておいていただきたいです。