THE LAST STORY [ラストストーリー]
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/01/27 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 59
- 難易度
- 1.74
- レビュー数
- 78
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
89pt
GOOD!
FFの産みの親坂口氏の完全新作RPG。
かなり期待してプレイしましたが予想以上の面白さでした。
<良い点>
グラフィック・・・wiiの限界に挑戦したような美麗グラフィックです。PS3に比べれば通常画面は多少はぼやけますが、それが返って雰囲気を醸し出しています。キャラクターの表情も豊かで生き生きしています。装備がムービーに反映されるのも面白いところです。ネタ武器も沢山。
音楽・・・FFで有名な植松氏の作曲ですが、渾身の出来です。今までで1番いいかもしれません。ゲームの雰囲気にぴったり合っていて場面場面を盛り上げてくれます。音楽単体で聞いても震えがくるほどの力作揃いです。
熱中度・・・とにかく主要キャラの傭兵団員たちがいい味を出していて、ストーリーに引き込まれます。中世ヨーロッパ風の王道RPGかと思いきや、結構意外な展開もあったりして、戦闘の新しさと面白さもあって、どんどん先に進みたくなります。後半は終わってしまうのが寂しくて無駄に寄り道とかしてしまいました。
満足度・・・RPG大好きで主要なものはやってきたつもりです。中でもラストストーリーは3本の指に入るゲームでした。戦闘、グラフィック、キャラクター、音楽全てが素晴らしく、一体となってこのゲームの世界観を構築しています。キャラクターたちは場面場面、各戦闘ごとにいつも違う台詞を話していたりして飽きません。膨大なテキスト量です。
最後にオリジナリティですが、これは戦闘に尽きます。基本はアクションRPGで必殺技的に従来のコマンド式を使用します。アクションRPGとコマンド式RPGの良いとこどりという感じです。アクション部分はレベルを上げれば苦手な人でもらくらくクリアできる程度の難易度です(2周目は結構難しくなります。絶妙のバランス)。
おまけのオンライン、本編以上に時間をかける人もいるくらい面白いです。
ただやはり発売から月日が経つと過疎ってしまうと思います。
BAD/REQUEST
全体的に見れば神ゲーの部類ですが少々不満点を。
プレイ時間が短いです。クリアまでそこそこ寄り道しても25時間かかりませんでした。内容が面白いだけにもっと遊びたかった。傭兵団の過去エピソードなど、語り足りてない部分もあり続編かリメイクでいつか完全な形にして欲しいと思います。
カメラワークが戦闘中見づらいと感じる時がありました。また戦闘で混戦状態になると処理落ちしてカクカクしたりします。
COMMENT
コントローラーはクラコンを推奨します。
FFだったら10が好きというタイプのRPG好きならwiiごと購入しても後悔しないゲームです。
ムービーやボイスはRPGに必要ないと思っている方は購入を控えましょう。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
85pt
GOOD!
・空気を感じる街並やフィールドと街人や主要人物の描き方
・魅力的なキャラクター達
・戦闘中の爽快感のある効果音全般(チェーンで一音ずつ上がっていくところ等)
・植松氏の魅力的な音楽(終盤が特に素晴らしかった)
・緊張感のあるGoWを彷彿とさせる真新しいJRPGとしての戦闘
・戦闘中の地形破壊(グルグ砦で壊すとクォークに怒られるのはとても良かった)
・ルリの街の広すぎず狭すぎず絶妙な広さ
・昔のTRPGを彷彿とさせる物語と語り部
・多彩な武器と強化
・多彩に選べる色とステータスに影響のないパーツ着脱可能な防具
・レスポンスの良い快適なユーザーインターフェイス
・オンの乱闘、討伐の面白さ
・メニューを買い物中でも開ける
・声優陣の熱演
・大味ながら出来のよい乱戦
・占い後のモーション
・丁寧なキャラや物語の描き方
・エピローグ後自由に散策できる上イベントも用意されている
・細かい街中での遊び(バナナ、果物、椅子、恋愛運、猫など)
・歯ごたえのある2周目(再来訪ダンジョンでの雑魚戦の腕試しなど)
・SRPGみたいに戦闘中に挟まる細かいイベント
・一騎打ちシーンでの単純で演出の光るQTE
・指示をうまく使って有利に戦況を導ける楽しさ
・オンでの固定会話の豊富さ
BAD/REQUEST
・序盤からムービーとシネマシーンがやたらと挟まって最初のルリ街まで戦闘回数が非常に少ないので取っつきが悪い
・見せられるイベントシーンが非常に多い
・フレームレートの落ち具合(クラーケン前のシーリザード戦など一部が極端に酷い)
・シネマシーン中でのフレームレートの少なさ(一部妙にカクカクするシーンがある)
・本編に無駄な部分がほとんどないので物語進行が全体的に駆け足に感じる
・サブイベントや図書館を消化しないと本筋で唐突に思えるシーンが後半多い点(かつ期間限定が多い)
・ある主要キャラとの繋がりについて最終決戦直前やエピローグ中に描かれる分、人間関係が薄く見える
・主要キャラの横同士の繋がりがあまりなかったこと(特にカナンと傭兵達の仲)
・声優陣の熱演にキャラの表情モーションが追いついていない
・強制のチャプター進行が多く、街とダンジョンがさほど絡んでいない
・商材の物価に関して進行毎に区切りで基本値上がりしていくだけなので一喜一憂楽しみがない
・本筋の戦闘メンバーが常に状況に応じて固定なので特性を考えて選ぶ楽しみがない
・語り部がいるのでエルザに自分を投影して没入感を増す物語の描き方ではない
・戦闘中の会話で教えるのに指示をしないと効かない攻撃を延々繰り返す味方AI(ジャッカルのシーリザードとクラーケンへの氷属性やクォークの攻撃の当たらない髑髏召還メイジへの斬りつけ)
フルボイスでないのでバトル開始前に突然主要キャラの音声がなくなったりする
・キャラのアップ、アップなしの会話の差違が統一されていない上に音声があったりなかったりする
・戦闘の会話中に指定された行動を取ると会話が途切れる(仕様上仕方ないか)
ダンジョンで会話中に戦闘に行くと会話が途切れる(同上)
・戦闘中の攻略のヒントが全て会話に詰まっているのでやらされている感が強い(強制でない一度きりの地形破壊等は除く)
・強制進行のチャプターが多いのでに街を気軽に行ったり来たりできない
・2周目前提の作りなのか前半の難易度がかなり低い(中盤から後半はちょうど良かった)
・武器と違って防具の種類の少なさ(特にネタ装備)
・通常会話での選択肢の少なさ(序盤にはあった)
・強制的な本筋でのドラクエ的な選択肢(カナンのビンタは非常に良かった)
・チャプター内の分岐ルートの少なさ
・終盤戦のエフェクトの過剰さ
・オン討伐の少なさ
・エフェクトやアイテムをオフで全て手に入れることができない
・ダンジョン内での移動モーションが全員同じ(ギアーズオブウォーを踏襲しているとも言える)
・人と走ってぶつかった後に相手が元の位置に戻るまで話ができない
・街中でダンジョン内のようにアクロバティックに行動できない(段差の飛び降り等)
・アイテムを拾う以外街中の小道や脇道の存在価値があまりない(雰囲気作りには非常に役立っている)
・垂直切りできる壁とできない壁のわかりづらさ
・オン乱闘の最大人数(チーム戦4対4だとサラウンドが起こりやすいので仕方ないか)
・チーム戦で得点一位しかレアがもらえない
COMMENT
26インチ液晶、D2端子でプレイ。
クリアまで一周33時間半かかりました。
GoWを彷彿とさせる意欲的な要素を取り入れた戦闘に、アサシンクリードを彷彿とさせる細かな描写の街並、そしてJRPGの物語の描き方をミックスさせた作品です。
プレイしている感覚は巷に溢れているJRPGというより、面クリア型のリアルタイムのシミュレーションアクションロールプレイングと言った方が近いと思います。
大筋は一本道なのですが自由度がないわけではなく。遊び要素は多いですが水増し要素は少なめで、ARPGと考えればちょうどいい長さなのですがJRPGとして見れば駆け足に見える本筋であり、プレイする人がどういった目線で捉えるかによって評価が大きく分かれるそんな作品だと思います。
個人的には思っている以上に強制イベントが多く、お話を読まされている感が強く、街と戦闘が上手く融合している感じはしませんでした。
全体的に無駄がほとんどなく、そのせいでプレイしていて窮屈に感じる部分が強いかもしれません。
本編があと+10時間ほど、主要人物達全員にあと一つ二つくらい見せ場やキャラの掘り下げのあるサブチャプターがあればもっと余裕のあるプレイができていたでしょう。
細かな力の入れてある部分から、ゲームとしての広がりがあるイベントは少ないので、思った以上にできることがないと感じる人もいるかもしれません。
カメラに対しての不満は特にありませんでした。
以上の点でかなり人を選ぶ内容になっていますが、ブラッシュアップしていけばとてつもなく面白い物ができるシステムになっている原石を感じます。
個人的にとても楽しめました。
Wiiを持っていてRPG好きなら一度プレイすることをおすすめします。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
85pt
GOOD!
オンライン【乱闘】の楽しさ。
本編そっちのけで300〜400時間やりました。
剣士のスラッシュなど、まさに【技】という感じで使いこなせるようになるまで意外と時間がかかります。
3対3のチーム戦では剣士が死にそうなところを魔法で助けられたり、誰かの回復に助けられたり、
まさにRPGの戦闘をリアルタイムで体験している気分になります。
よくあるFPSとは違い、剣と魔法の世界の戦いという感じが本当に楽しいです。
ゲームの中で使用されたセリフを利用して会話するのも、妙に会話が噛合ったときには、
つい笑ってしまうことなどもあり、余計な誹謗中傷が出来ない点にも一役買っている気がします。
本編を10時間ぐらい進めた後、なんとなくやってみたオンラインでしたが、
気がつくとほぼ毎日3〜4時間はやっていました。しかも気付くと3〜4時間過ぎているという感じで。。
BAD/REQUEST
【本編】
ストーリーはなかだるみしつつも、いいRPGにある仲間だなーって感じもあり、個人的には好きでした。
ただストーリ中の戦闘は、オンラインと比べると退屈で戦闘中に眠くなります。
なんだかよくわからねえから殴っちまえって感じで、力押しで勝ってることがほとんどでした。
カメラワークは結構文句言われてますけど、ザングルグの背中でかすぎて前みえねーよぐらいで、
ぼろくそ言われるほど気にならないです。
【オンライン】
剣士が複数使えるものの、それぞれに個性が少ないです。
使っただけで嫌われるような、調整不足なキャラがあったのも残念かと。。
次回作があるなら格闘家とか、既存のRPGにある職業が多く追加されてほしいのと、
見た目だけでなく、技とかカスタマイズできる部分があればもっと盛り上がると思います。
COMMENT
発売日の1月に買って6月までほぼオンラインのみやりました。
本編を進めなきゃと思いつつも、ついオンラインを選んでしまうほど、
オンラインには魅力があり、中毒性があります。
過去のゲームのようにシリーズを重ねて、大作になっていく可能性が
このゲームにはある気がします。
レビューを書くこと自体が、初めてなのでうまく伝わらないかもしれませんが、
個人的には最高に満足した一本でした。
2が出ることを心から期待しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
84pt
GOOD!
【ゲーム部分】
駆け抜けるように最後までプレイできる。
昨今のボリュームだけは無駄にあるゲームとはまったく違うのが良い。
アクションとアクションRPGが好きな自分としてはちょうど良いボリュームに感じる。
1周しておなかいっぱいで、もういいやと感じず、2周目の余力が十分に残っていて、
アクション性もある戦闘なので1周目より手際よく戦闘をこなして、自らの腕の向上を感じながらプレイできるのはアクションゲームの面白さと同じ。
ラストストーリー全体で感じるのだが、面倒くさい、嫌らしいと感じる箇所がない。
お使いはあるのだが、メインストーリーで自然に手に入るアイテムばかり。
メインストーリー進行中、「あ、これそういえばあの人がほしがってたな」といった感じでアイテムが手に入り、寄り道がてらに町に赴き、該当する人物に渡せばおしまい。
中にはちょっとストーリー進めて同じ人にたまたま話しかけたら、すでにアイテムを拾っていたなんてことも。
これはお使いイベントの醍醐味が失われているとも取れるが、私はむしろこちらを支持する。
宝箱から出現するアイテムとドロップアイテムは、ほぼランダムで、かつレアアイテムの出現率もよく調整されている。
あるアイテムを必要数手に入れるため休日を費やすほどに時間がかかるなんてことがないので、手に入ってうれしいけれどなんか馬鹿馬鹿しい…と我に返らずにすむ。
レベルがとにかくよく上がる。レベルアップするために延々と同じ敵を倒す必要がなく、敵が強いなと思ったら、ダンジョン内にあるサモンサークルで数回サモン(サモンサークルでCボタンを押すと敵が沸く)すれば適性のレベルになる。
短時間で収穫を得られるテンポの良いバランス調整は見事。
仲間のスキルが固定されていてカスタマイズする必要がないので役目がハッキリしていて、戦いの方針を立てやすい。
かといってルールでがちがちになってるわけでもないので、あんまり難しいこと考えなくてもやりたいようにやれば勝てますけどね。一部を除いて。
【グラフィック】
あきらかにwiiの限界を超えている。
テクスチャの美しさから、霧がかかったようなエフェクト、遠くのほうをぼかすなど雰囲気作りに余念がない。
【ストーリー】
騎士に憧れる青年の物語と聞いて、騎士=かっこいいという描き方をするのかと思っていましたがまったく違いました。
生活の保障と夢や理想が入り混じった想いが騎士への憧れとなって主人公たちの目標となっている。
ゲーム序盤に傭兵と社会の関係を残酷に描いたムービーがあったのですが、その時の主人公エルザの表情と、クオークの背中が忘れられません。
個人的に今まで遊んできたRPGの中で5本の指に入るストーリーでした。
(ラストストーリー new!、ゼノギアス、幻想水滸伝2、バテンカイトス1,2)
エルザとクオークの関係をゲーム内の少ない説明の中でどれだけ感じ取れるかが鍵ですね。
【音楽 主に戦闘曲】
植松さんってこんな曲も書けるんだというのが率直な感想。
ファンの皆様には申し訳ないんですが、今までの植松さんの曲はあまり好きではなくて、どちらかというと苦手だったのですが、今作の曲を聴いてこの人の才能を思い知らされました。最初の巨大ボス戦でやられてしまいました。巨大ボスを目の前にしただけで焦るのに、音楽までもが襲い掛かってくる感覚。
勝ち目ゼロの状況を見事に演出してしまった。本当にすごいです。
BAD/REQUEST
【処理落ち】
これは最初怒りがこみ上げました。
だって本当にガクガクするからゲームに集中できない。
後半にもっとマシンパワー使いそうなところでは処理落ちしないのになんで変なところで処理落ちするんだろうと疑問だらけ。
処理落ちがなかったら熱中度5だったのですが。
【周回プレイにおいて】
周回プレイ向きの作りなのに、周回プレイを楽しむための材料が少ない。
武器強化の上限がアップするくらい。
ノリが良いのでそのノリを楽しむ感じで楽しめるのだが、何か新しい発見があってもよいと思う。
町の人の反応が変わるとか、後は設定無視で他のキャラが操作可能でギャザリングもできるとか。
【視点操作に難あり ※リモコン限定】
リモコンだと視点操作が酷。
最近知ったのですがクラシックコントローラを使うと右スティックで視点を動かせるみたいですね。
でもコントローラも安い買い物ではないので我慢してリモコン使ってましたが、きつかった。
COMMENT
ラストストーリーを遊んでいて一番感じたのはテンポとノリを大事にしていること。
悪く言えば苦労するところが本当にない。あの手この手を使って強いボスを倒したという感動もないので、そういうのが好きな人は、淡々としていてあっという間に終わるという感想になると思う。
今まで遊んできたRPGで総計10000レベルくらいアップしてきた身としては、RPGの特徴の一つであるレベルアップは、もはや面倒なだけになっている。
キャラカスタマイズも昔は面白かったけれど流石にうんざりしてきていて、今では作業以外の何物でもない。
そんな中、現れたこのラストストーリーのテンポの良さは新鮮に感じ、積極的に最後まで楽しめました。
ラストストーリーのようにノリという見えない部分にピントを合わせたRPGっていうのも珍しい。
どういう人が楽しめるのか考えていたのですが、一つだけ思い浮かんだので挙げます。
それはPS2で発売されたドラゴンクオーター。あの世界観、ゴールまでひたすら突き進むゲームプレイが好きな人はかなり楽しめると思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
84pt
GOOD!
まず、音楽がすごくいい。
作曲が植松伸夫さんと聞いていたのでかなり期待していましたが、
期待以上でした。(主に戦闘曲)
ストーリーは周回プレイする分には程々の長さ。
寄り道していればクリアまで30時間くらいかかります。
キャラクター達は個性豊かで、会話するところなどを見ているだけで楽しいです。
グラフィックもWiiのソフトの中ではかなり良いです。
そしてなにより私が言いたいのは、マルチプレイの楽しさです。
他の方のレビューではなぜかほとんど触れられていないので驚きました。
熱中度と満足度は、このマルチプレイがあったからこその5点です。
マルチプレイは討伐と乱闘に分かれていますが、私は主に乱闘をやっています。
正直、おまけ程度のものだと思っていたのですが、
なんとこの乱闘だけで3ヶ月も遊び続けています。未だに飽きがきません。
他の対戦ゲームとは少し違う戦闘システム(スラッシュや垂直切りなどの技)が
あるからだと思います。
BAD/REQUEST
正直、ストーリーをもっと楽しみたかったです。
周回プレイするにはちょうどいい長さですが、
せっかくキャラや世界観が作りこまれているのに、
掘り下げなどが足りなかったような気がします。
それから、若干文字が小さいです。
慣れればほとんど問題ないレベルですが・・・
クラコンでしかカメラの操作ができないっていうのも少し不便でした。
COMMENT
コントローラーはリモヌン使用。
プレイ時間は400時間くらいです。
正直ここまでハマるとおもいませんでした。
少し人を選ぶゲームなので、購入の際はよく調べてからの方がいいと思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
1、オリジナリティ
ラストストーリーの大きなアピールポイントとしては、やはり非常に新しいバトルの要素があると思わます。
アクションが必要なマニュアルモードとオートで攻撃するノーマルモードがあり、アクションが苦手な人はオートでも十分対応できます。
ギャザリングを駆使し、サークル拡散を行いながら戦闘を有利にするめるには、若干工夫が必要ですが、コツを掴むと一気に戦略性が増します。
また、戦闘前の身を潜ませる、弓で狙うなどの行動は、TRPG世代を直撃する演出で非常にワクワクしながらプレイしました。
また、装備のパーツと配色システムは秀逸極まるクオリティです。
上下八種類の装備にそれぞれパーツが7種類程度あり、30以上の配色がパーツごとに可能なため、基本まず装備がかぶりません。
簡単に見えてメーカーはどこも手を出さないような。そういうシステムです。
是非これはやってみて欲しい部分でした。
2、音楽
植松健在!を決定づけた音楽です。場面場面で流れる高クオリティの音楽は、まったりとその場面を止めているだけでも満足できるものでした。
ラスボス戦後、及び最後のルリの街の音楽は心に響きました。
3、オンライン要素
おまけとは思えないクオリティです。
最大六人対戦の乱闘や、ボスを一緒に倒す討伐など、ラストストーリーのアピールポイントである戦闘要素を最大限生かし切った「おまけ」です。
この要素煮つめてボリューム増やせば、これだけで優秀な課金ゲームができあがるでしょう。
4、キャラ・ストーリー
悪役含めて「嫌いになれるキャラがいない」作品だったと思われます。
勿論、主人公含め突込みどころはありますが、それもせいぜい片手で数える程度。
ストーリーは、非常にクラシック。王道なものです。郷愁感を感じるかもしれません。
FF4〜6くらいをやってる感じに近いかも。
BAD/REQUEST
1,ショートムービーの多さ
リアルレンダのムービーそれ自体は非常に良かったです。
戦闘内でのムービー挿入によるQTEも中々楽しめました。
ただ、日常シーンやダンジョン探索シーンで入るショートムービーは、全体のテンポを悪くさせていると思われます。
COMMENT
現在の時点でのプレイ時間は、稼働は150時間でオンライン50時間。本編は三週目になります。
個人の好みを抜きに考えれば「減点法でも加点法でも80点のゲーム」といった印象を持ちます。
但し、このゲームの不満要素は目立った部分だけで、細かい要素については秀逸の一言なので、一部改善するだけで大化けするゲームでしょう。
コマンド式純正RPGだと思ってプレイすると、あまり良い印象は持たないかもしれません。
プレイについては、クラシックコントローラー推奨のゲームですね。
Wiiだとカメラ関係で酔いやすいと思います。
坂口氏の次作に期待。その可能性を十分に感じさせる作品でした。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
80pt
GOOD!
【オリジナリティ】
このゲームの情報を調べていて、『ギャザリング』というものがあり、
『敵を自分に集中させる能力』というものなんですが・・・
はっきり言って「なんだこの能力!」って思いましたね。
敵を惹きつけて・・・って、なんかつまらなさそうだなって思いつつもプレイ。
そう思ってたんですが・・・意外とその能力が楽しくて、ハマってしまいました!
戦況や場所で、使うタイミングが変化したり、フィールドの仕掛けも、
とても良かったと思います。
【グラフィックス】
イベントで、キャラクターの装備が変わったりするのは面白いですね。
あと、違う装備などを付けても、見た目のパーツの取り外しなど、
斬新だなと思いました!
BAD/REQUEST
【快適さ】
ちょっともっさりした時があったりしました。
街などでも、たまに処理落ちとかしてたので、
悪いところと言えばそれぐらいですね。
COMMENT
買って損はないゲームだと思います。
久々にRPG楽しいなって思いました。
タイトル的に続編は出ないんだろうけど、
出てほしいですね。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
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ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
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幻影異聞録♯FE (1件)
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マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
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幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
【戦闘がおもしろい】
ヘイトの概念があるMMO的な戦闘がベースですが,SRPG的な戦術,ステルスアクション,地形の仕掛けなどの要素を取り込んでデザインされた戦闘システムがよく考えられていて,とにかくおもしろいです。この点でオリジナリティ5点。
【音楽】
秀逸のひとこと。街や城の音楽に存在感があまりないのが残念ですが,テーマ曲と戦闘曲がそれをカバーして余りあります。戦闘状況に応じて曲がスムースに変わるのも良い意味で映画的ですばらしいです。文句なく5点。
【設定項目の豊富さ】
カメラの補正量や船のシーンでの揺れのオン/オフなど,3D酔い対策を含めて,様々な設定項目が用意されています。私は非常に3D酔いに弱いのですが,カメラの補正量を少なめにして,視点変更はZでの後方視点切り替えを中心にすることで,快適にプレイすることができました。快適さはBADに記した細かい不満点もあるので4点。
【ボイス演出】
フィールドを歩いているだけで,仲間たちがあれこれとボイス付きでしゃべります。なかなか楽しいです。役者さんたちも有名どころで,さすがの演技を聞かせてくれます。
BAD/REQUEST
【戦闘での細かい不満】
チュートリアルは充実していて良いのですが,戦闘になれていない序盤でも,力押しでも勝ててしまうため,楽しさを感じるまで多少時間がかかるかもしれません。
また,敵HPの表示がみにくい,ポインターが合わせにくい,などの細かい不満点もあります。
さらに,やはり戦術を工夫してかっこよく勝つ,のがおもしろいので,もう少し戦闘スピードが遅くても良かったかな,という印象もあります。
【フレームレートの低さ】
開発陣がハードの能力を使いこなせていないのか,そんなにハイ・ポリゴンのゲームではないと思うのですが,フレームレートが低く,シーンによってはかくつきや処理落ちが発生します。アクション性が高いので,グラフィックのレベルを落としてでも,フレームレートにこだわって欲しかったです。
【デザイン】
人物や装備品のデザインには,個人的に好きなものとそうでないものがいりまじっています。基本的に中世ヨーロッパ的世界観なのですが,主人公たちの服装は微妙に現代的な感じで,これはFFにも通じることなのですが,個人的にあんまり好きなデザイン方針ではありません。
それから,武器はいいのですが,折角着せ替え(イベントシーンにも反映)できるのに,防具のバリエーションが少ないです。グラフィックそのものはがんばっているので4点。
【ストーリー】
背景世界の設定はおもしろいですし,キャラクターの造形やストーリーのベースラインは王道とはいえ,よくできているとおもいます。しかし,演出・脚本を含めたストーリー展開はいまいちでした。FFでいうと良い意味で4,悪い意味で8という印象。このへんは良くも悪くも坂口さんのゲームだと感じさせます。戦闘がおもしろいので苦にはならないのですが,熱中度という点では1点減点して4点。
COMMENT
従来の意味でのフィールド移動はなく,お使いクエストをはさみつつも基本的には戦闘フィールドを繰り返していく構造ですが,一度クリアした戦闘フィールドにアイテムや経験値を求めて再度挑戦することもできますし,街にはMAP移動もあって無駄な移動をする必要がないため,ストーリーを追うためだけに一本道を歩かされているという強制感はまったくありません。余分な要素を切り捨てて,とにかく戦闘を楽しませるゲームデザインはとても意欲的で,成功していると思います。満足感は5点。
細かい不満点はありますが,是非これらを改善して続編を出して欲しいところです。
リモコン+ヌンチャク使用
他のレビューでヌンチャクだと視点変更が自由にできないとの批判がありますが,むしろZでの後方視点切り替えを多用したほうが,個人的には3D酔いもなくスムースにプレイできました。
そのため,クラコンPROも所有していますが,使うのをやめました。