Xenoblade(ゼノブレイド)
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/06/10 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
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スコアボード
- 総合ポイント
- 90
- 難易度
- 2.30
- レビュー数
- 114
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
98pt
GOOD!
【オリジナリティ】
とにかく世界を探索するのが楽しい。(冒険がここまで楽しかったのはグランディア以来です)。マップがまた素晴らしく、驚くほど立体的に行き来できる世界で、ストレスも無しです。
マップを見て怪しい場所に行くと必ず何か仕掛けがしてあるし、珍しい場所に行くと経験値が入ることで冒険のモチベーションが落ちません。
【グラフィック】
最高! Wiiということで低くつけている人が多いですが、解像度こそ低いのかもしれませんが、その色遣いや表現方法は既存のどのゲームにも負けない・・・いや、Wiiの解像度の低さがむしろ遠景のいい味付けになるくらいです。
それが時間や天候でまったく違った表情を見せる訳ですから、このゲームのグラフィッカーは化物(失礼)か!というくらい尊敬です。
【音楽】
Good!
【熱中度】
完全にその世界の住人になれます。私、けっこうな年齢のオッサンなんですが、住人とのコミュニケーションなどが本当に楽しく、戦闘に飽きたら”動物の森”のように街をウロウロしてました。(そうすると新しいイベントが発生したりして・・どれだけのボリュームなんだろう)
【満足感】
敵の高度のアルゴリズムも良くできていて、本当の生物のようでした。最初、敵の巣に突入して惨敗、なので次に小石を投げて一匹ずつおびき出して数を減らしてゆく、なんて作業に熱中して気づいたら明け方近く なんて事もざらでした。
【難易度】
未来視を使った戦闘が、少し難しくはありましたが、勝てない敵でもレベルを上げて再挑戦すると勝てるという、RPGの醍醐味がそのまま味わえました。
BAD/REQUEST
特にこれと言う悪い点はありません。
強いて挙げれば・・・アイテムがたくさん出る点は爽快感という点では良いですが、出すぎて整理が大変という点くらいでしょうか。
COMMENT
ドラクエ?をリアルタイムでやったオッサンです。なんだかんだの惰性で今も有名どころのRPGは一通りやってますが、もう昔のような熱中と興奮を味わうのは無理だとあきらめていました。
もう想い出補正の美しいゲームの想い出を胸に、徐々にゲームをやらなくなるのだろうと思っていたところ・・・・
世の中、何があるかわかりませんね。まさかここでゲーム人生で最高のゲームに出会うとは・・
なぜあれだけのボリュームがディスク1枚に収まるのか本当に不思議です。
こんなにも続編が出てほしいゲームは今のところ、これだけです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
97pt
GOOD!
○オリジナリティ
まず多くの人が指摘していることですが、二柱の神の上が舞台であるという設定が非常に斬新です。
しかも、ビジュアル的に新しいだけでなく、ゲーム性にも大きく貢献しています。
上下方向に大きく広がったフィールド、マップの果てが見えない壁ではなく、断崖絶壁になっていることなど、この優れた世界設定があったからでしょう。
また、キズナグラムというシステムも斬新です。
街人たちの人間関係相関図なのですが、これがプレイ次第で大きく変化していくのです。
いわゆるクエストはお使い系が多いのですが、このキズナグラムによって、プレイ結果が視覚的に反映されていくため、より楽しくなったと思います。
○グラフィックス
雑誌掲載のスクリーンショットでは、粗いポリゴンが気になるかもしれません。
ですが、実際にプレイしてしまえば、一体一体のポリゴンを節約する代わりに、途方もなく多くのキャラクターや広大なマップを詰め込んだ設計になっていることがわかります。
写真ではわからない、実際にプレイした者のみがわかる美しい映像が、そこにはあります。
○音楽
一曲一曲も非常に優れていて、印象に残る曲がとても多いです。
ですが、それ以上に特筆したいのが、音楽の使い方です。
非常に膨大なBGMを、フィールドの昼夜で使い分けたり、戦闘の状況によって変化させたり。
プレイ状況が、ダイレクトにBGMの変化に反映されるので、臨場感が圧倒的です。
○熱中度
キャラクターが魅力的で、ストーリーが面白いため、なかなかやめられません。
特にイベントシーンは演出やカメラワークが秀逸で、音楽も最高に盛り上がるため、上質な映像作品を観ているかのようです。
○満足感
前述のように、非常に本筋が面白いのですが、このゲームの恐ろしさはそれ以上に脇道が面白いことです。
やりがいがありすぎるフィールド探索や、無数のやりこみ要素。
にも関わらず、本筋に戻りやすい親切な設計。
100時間以上プレイしましたが、まったくと言っていいほど、中だるみもせず、過去最高の満足感でした。
○快適さ
残念ながら、このゲームで唯一、最高点をつけられないポイントです。
わずかとはいえ、キズナグラムの画面などで読み込み待ちがあること。
モンスター図鑑がないこと。
アイテム所持数に限度がある上、管理画面が使いづらいこと。
……などが、残念なポイントです。
とはいえ、一つのエリア内の探索では戦闘も含めて、ロードがまったくないこと。
待ち時間ゼロでランドマーク移動や時間帯変更ができることなど、充分に快適な要素は多く、同ジャンルのゲームの平均点は、充分に超えていると思います。
BAD/REQUEST
不満点の多くは、「快適さ」の項で書いてしまいました。
それ以外にあえて挙げるとしたら、装備品のデザインが個人的に好きになれなかったことくらいです。
COMMENT
クラコンPRO使用。
50インチ液晶ですが、よく言われる画質の荒さが気になるのは、プレイをはじめて最初の数分だけです。
以後は内容・映像ともに圧倒されて、まったく気になりませんでした。
総評としては、とにかく圧倒的なスケール感でありながら、細やかな配慮が細部にまで行き届いた作品であるということです。
オススメできないのは、短時間でクリアしたい方、序盤からすぐに全貌が把握できる程度の複雑さでないと嫌という方、くらいです。
そういう方を除いては、万人におススメできる傑作だと思います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
97pt
GOOD!
【オリジナリティ】
和洋さまざまなゲームをプレイしてきましたが、こんなに広く、奥行き・高低差があり、それでいて世界の全体像が感じられるゲームに初めて出会いました。巨人2体の上の世界という小さなコンセプトを巨大なフィールドで表現するという発想により、広いながらも「自分はいま世界のこのあたりに居るんだな」と認識できると外を眺めたときの感動が何倍にも感じられます。これは今までに無い体験です。
【グラフィックス】
フィールドのどこに立っても思わず写真の撮りたくなるような絶景ばかりです。その種類も多く、広い草原だったり、断崖絶壁に囲まれた谷だったり、密林のジャングルだったり、幻想的な沼だったり、見渡す限り広がる大空だったり…もう書ききれないほど沢山あります。それを装飾するかのように生息する動物やモンスターの色や形も美しく、常に草花は風に乱れ、木の葉や蝶や蛍が舞っています。加えて昼夕夜、雨に雷雨熱波などのによっても演出は無限大に変化することも見逃せません。これらの美しいグラフィックスによって飽きることなくフィールドを走り回れたことは間違いありません。
【音楽】
このせいで何回も泣かされるハメになりました(笑)特に私的にオススメなのはユニークモンスターでのBGM。最初は「やばい見つかった!」という絶望的な曲なのですが、粘って中盤にくると「よし反撃開始!」といった勇ましい曲に変化するのです。まさにユーザーの心理がそのまま音楽に乗ったすばらしい構成だと思います。
もうひとつ凄いと思ったのは、動物やモンスターの出す効果音です。種類が多いにも関わらず、鳴き声や足音、羽ばたく音など、とーっても細かく使い分けられています。特に芋虫の這う音といったら不快度100%で真っ先に逃げ出したくなるほどリアルです。
【熱中度】
気がついたら毎日やってました。理由は"やらなくてもいいこと"が沢山あるからです。広いフィールド探索とアイテム収集、400もあるクエスト。これらはストーリーに関係ないのですがついついやってしまう要素です。クエストは単なる"お使い"ではなく、達成することによりプレイヤーとの信頼が構築されるだけでなく、その住人同士の関係や今後の人生に影響を与えるようになっています。もちろん分岐もあるのでどういった方向に導くかはプレイヤー次第。クエストごとにキャラの固有台詞も用意されてるので、「全部聞きたい!」「全部の分岐を見てみたい!」って人は相当な時間がかかると思われます。それだけ作りこんでいる証拠ですね。
【満足感】
ストーリー、フィールド、キャラクター、寄り道要素がすべて丁寧に余すところなく作りこまれているので満腹以上に満足すぎるくらいです。ここまで丁寧に作りこまれていると製作者のゲームに対する愛情をとても感じられます。そのおかげで最後まで飽きることなくクリアすることができました。これからやりこみの2週目で100時間Over確実ですが、それだけやりたくなる要素が詰まっているということです。
BAD/REQUEST
【快適さ】
唯一不満があるといえば、アイテムのシステム周りです。ソート機能はあるのですが、常に"入手順"にリセットされてしまうので、アイテムが多い分、毎回切り替えが必要になってしまい手間でした。
しかし、クエストで必要なアイテムは「!」が付いてると言う親切設計により、頻繁に整理しなくともよいという点があるので、−1点のみとさせていただきました。
COMMENT
【総評】
"こんなRPGがやってみたい!"まさにこれを完全に近い形で実現させてくれたのがこの『ゼノブレイド』でした。リアルタイムで進むフィールド、戦闘、町の人の暮らし、それを補うロードの短さ、ワープの手軽さ。これにより世界に没入できる感覚は任天堂お得意の"体感ゲーム"に近いものがあります。そこに解り易い、それでいてアニメの1話1話を見ているような緊張と感動の詰まったストーリー、ギミックの凝った格好いいロボット、人間味溢れていながら勇ましいキャラクター達はゼノシリーズを支えてきたモノリスのテイストが上手く組み合わさっていて、"誰もが楽しめるRPG"に仕上がってると思います。しかし、その膨大な作りこみ故にクリアに時間がかかるかもしれません。でも本来RPGはそういったゲームのはず。気軽にストーリーを楽しみたいならアドベンチャー、簡単に戦闘を繰り返したいのならアクション。しかしRPGはそうではないはず。簡単に楽しみが終わってしまうのはもったいないと思います。時間の無い方でも、いつでもセーブ&ロードが出来、ストーリーもアニメ構成のように1話1話が繋がっているようにできているのでちょっとずつ遊ぶ方にも大変向いていると思います。
最後にクリアしてみて、RPG好きならプレイしないと人生の損!と、いえるくらい素晴らしいゲームです。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
95pt
GOOD!
※クラシックコントローラPROでプレイしました。
○キャラクター
主人公は一見ひょろい優男です。好みによっては、
最初のシーンだけで嫌悪感を持つ方もいらっしゃるでしょう(自分もそうでした)
でも、すぐに、シュルクという主人公が好きになれると思います。
嫌味なインテリキャラではなく、とても好感の持てる主人公です。
それには相棒ポジションのキャラの良さも大きく貢献しています。
他の仲間キャラたちもかなり良いです。
信頼し合って結束を固めて、明確な目的のために一緒に旅をします。
不幸な境遇でも不幸自慢はせずに前向きで、応援したくなります。
?英雄?と?勇者?はカッコイイの一言。
「ノポン族」というウサギとペンギンを混ぜたような種族が
人間と同じ位置で普通に共存しているのですが、
これが単なるマスコットで終わっていないのが素晴らしいです。
後述するクエストにもたくさん絡んできているのですが、
そのノポン族キャラたちの人生につい干渉したくなる仕様が見事です。
特に某所で出会う孤児のノポン族の男の子などは、全力で支援しました。
○クエスト
町には名前のついた町人がたくさんいて、彼らから依頼されクエストを受けます。
報酬を貰うための単なるお使い、と取る人もいると思いますが、
ゼノブレイドの世界に浸ってしまうと自然と彼らの人生に干渉したくなりました。
町の人々にもちゃんと思考や人生があり、「キズナ」で繋がっています。
私はやりこみには全く興味が無く、
「依頼モノはついで程度にやれば良い」と考えるタイプなのですが、
町で暮らす人々やノポン族たちから受ける依頼は楽しくてついやり進めました。
もちろん報酬も貰えるのですがそれ以上に「キズナ」を深めたくなります。
悩みなどは「この人のために解決してあげたい」と思えます。
町人キャラの「今」が気になって、しばらく立ち寄っていない町に行きたくなります。
そこで新たなクエストがありキズナに進展があると、とても嬉しい。
○イベントシーン
かなり迫力があります。キャラの動きや演出がとてもカッコよくて、
素晴らしいBGMも手伝って見入ってしまいます。
キャラクターの台詞も変にクサかったりせず、違和感もないです。
最初の未来視が起きた時は鳥肌が立ちました。
○音楽
文句なし、歴代RPGで最高と言っても大袈裟ではないです。
場面場面に合っていて、本当に素晴らしいです。
どの曲が良いかと思い浮かべると、あれもこれもとどんどん出てきます。
昼と夜でBGMが変わるのも最高でした。
某所では常に昼、某所では常に夜、に時間を合わせて探索していました。
(このゲームはいつでも自由に時間帯を変更できます)
○どこでもセーブ
親切です。
これのおかげで、強いモンスターにも強気で挑めます。
町の中だろうとダンジョン内だろうといつでもどこでもセーブできます(ほんの一部は除く)
ダンジョンの奥地でセーブしたら詰まないのか?という心配も無用です(下項目に続く)
○どこでもワープ
快適です。
ダンジョンの中だろうと何処だろうと、マップから選んだランドマーク(ワープポイント)
に一瞬でワープできます。(イベント中はできないこともありますが)
これのおかげで、広い広いフィールドのどこを探索していてもすぐ街に戻れます。
更にマップごとにランドマークが複数あるので、ピンポイントですぐ行けます。
探索してランドマークを自分で見つけた時は嬉しい(経験値ももらえる)
○戦闘
アクションが苦手で複雑なシステムも苦手ですが、すぐに覚えられました。
チュートリアルが充実しているので安心です。
フィールドやダンジョン探索中にそのまま戦闘が始まります。
モンスターを見つけるとLRボタンで戦闘モードにし、
開始ボタンで自分から仕掛けることができます(先に襲ってくる敵もいます)
戦闘中、戦闘終了時と仲間たちが常に声を掛け合っているので爽快感もかなりあると思います。
技もそれぞれに複数あり、ポイントを割り振って強化します。
主人公などは位置取りも大切で、気付いたら必死にマスターしようとしていました。
全員使いたい!と思えるほど皆に個性があって、良い意味で編成に困ります。
戦闘終了後、徐々にHPが回復するのも親切!(でも個人的には良し悪しです)
○全滅のペナルティほぼ無し
フィールドには主人公一行よりはるかにレベルの高いモンスターもいます。
探索中にやられても、最近立ち寄ったランドマークに戻されるだけです。
お金も減らないし、入手した経験値やアイテムもそのままです。親切!
○フィールド
広い!高い!美しい!
ここまで等身大の世界を走り回ることができるなんて、と感動しました。
今までお目にかかったことが無いです。
高い崖から地面に落ちたら全滅します(見えない壁がありません)
川も池も海も当然のように泳げます。
探索中に絶景の秘境を発見したら経験値が上がります。
リアルに冒険が疑似体験できるといった感じです。
グラフィックも、ただ背景やCGが綺麗だというものではなく、
ここのレビューで誰かが仰っていましたが「魅せ方が素晴らしい」ということですね。
神様の体の上という設定が新しくてびっくりしました。
わざわざ探索なんて面倒ではないか?と思う方もいると思います。
でも強制ではないのでストーリーだけをサクサク追う事も出来ます。
クエストのため、コレクションアイテム図鑑(報酬あり)を埋めるため、
どんな場所があるのかを自分の目で確かめたいがため、
遠くに見えるあの場所に行ってみたいがためにフィールドを走っていたら、
自然と探索しています。このバランスは秀逸。
全ての行動にちゃんと意味があり見返りがあります。
○ストーリーがかなり良い。続きが気になりすぎる。
○お金に困ることがあまり無い。
○仲間同士のキズナを深めると、決まった場所で「キズナトーク」が見られる。
○とある町の復興に協力できる。
BAD/REQUEST
△宿屋が無い!(武器、防具屋はあります)
戦闘後は勝手に体力が回復するので宿が要らないのは分かりますが。
宿屋に泊まってアイテム買ってさあ出発!というのが好きなので、
形だけでもあってほしかった。
△戦闘
キャラが常に何かしら喋っているので音楽が聞こえづらい時がある。
巨大なモンスター相手だと何が何だかわからなくなる時がある。
△クエスト
クエストの住人がいる時間帯や場所が決まっているので、
全員分を把握するのはほぼ不可能でいちいち探すのがちょっと面倒。
でも調べてでも会いに行きたくなる仕様で、私は大丈夫でした。
△キズナトーク
キャラ同士のイベントなのにボイスがないのが残念。
△装備がイベント反映なのにちょっとゴツかったり変だったり…
△入手確率の低すぎるアイテムがある。
△ある町がもの凄い広さの割にワープポイントが少ない。
△イベントが進むと某所に行けなくなる!!
△ロードは、入る場合も基本短いですが、たまに気になったりします。
どれも贅沢な注文ばかりです。
COMMENT
キャラクターに嫌味が無く本当に全員好きですが、
一番気に入ったのがリキ(ノポン族)だったので
ちょっと人間的には物足りなかったかな?と。(個人的にはです)
でもキャラクターがそれぞれシッカリしていて、イベントにはのめり込みます。
脇のおじいちゃんキャラでさえカッコイイ!!
ネタバレになるので詳しく書けませんが
序盤に主人公と相棒の二人で旅をしている際、
もし相棒を失ったら…と考えた時の孤独感、不安感が半端じゃなかったです。
そういうリアルな感覚で冒険ができたのが嬉しいです。
最初からずっと熱中しっぱなしです。
あと最後の段階が残ってますが、寄り道しまくってます。既に大満足!
RPGファンならやらないと損だとさえ思えます。
こういうRPGが増えてほしいです。切実に。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
95pt
GOOD!
今までいろんなゲームをし、mk2さんに何本かレビューを投稿している。その中でもゼノブレイドは世界観・システム・キャラクター、全ての要素において完成度の高いRPGと書いても過言では無いだろう。
☆ 主人公は未来視で危機を回避できるのだが、ストーリーとバトルシステムがうまくマッチングしている。危険な目にあう前に対策をして打開する仕組みは熱い。主人公や仲間同士で絆を深め合ったり協力する事自体は他のRPGでもよく見るが、仲間だけでなく、名前付きの住人同士で関係をつくる絆システムもあり、よくできている。展開によって関係・絆が変化したりクエストが新たに発生するなど、一般的なRPGに比べても住人が空気にならない。そのクエストも過去に無いほどの超ボリュームで一つ一つ潰していくのが本編以上に楽しい。(オリジナリティ・熱中度5点の理由)
☆ イベント・戦闘・街のBGMいたるところで演出が良いのか、うまくマッチしている。そのため容易に記憶に残った。下村氏は有名だが、特に良曲を出したACE+氏の名前はこの作品で覚えた。(BGM5点の理由)
☆ ゲームバランスについては賛否あるが、最良の選択だと思う。レベルが高い敵には攻撃があたりにくいので工夫する必要がある。特に、レベル三桁の裏ボスを倒すにはいかにゼノブレイドのシステムを理解しているかが試される。ヘビーユーザーもガッツリ楽しめる。(満足度5点の理由)
◎ キャラクター被りがなく、役立たずな仲間がいない。皆個性的である。
◎ マップはただ広いだけでなく、クエストやユニークモンスターが随所に置かれていて無駄が少ない。
◎ ストーリーはスキップで飛ばす事が可能。これで2周目も苦にならない。
BAD/REQUEST
× キャラクターを強化するジェムをつけた武器を外してもそのまま残るのは良かったが、武器防具ジェムが多くなると装備の着け外しの際の処理が遅くなってしまう。
× アイテムの所持に制限がある。未来視できないアイテムを持つか捨てるかの確認に不便。
△ これがGC・PS2期に出ていれば最高評価であったグラフィック。画質については多少の粗は個人的には気にしてない。画質以外では、重装備関係やカルナの装備がやや気持ち悪く感じた。
COMMENT
ゲーム中級者向けと書いておく。理由はゲーム独特の特殊用語やシステムを覚えなければならない事や、マップが広くてゲームに不慣れな方が難易度以前に歩くのに飽きてしまうプレイヤーが出てしまうから。
しかし、ある程度RPGをこなしている方なら、是非Wii本体(今度発売するWiiU)を買ってでもプレイする価値はあると思う。
ストーリーは同じゼノシリーズのゼノギアスやゼノサーガに比べるとシンプル。ストーリー上での難しそうな言い回しはあまり無いし、興味があるなら別売の設定資料集を読むとより楽しめる。
とにかく、完成度の高いゲームであることは強調しておく。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
95pt
GOOD!
まずはやはり飽きないバトル。
わかりやすさをキープした上でここまで奥深いバトルはすごい。
壁役は防御や回避が高く、敵から憎しみ度(ヘイト)を稼いであえて攻撃を受けることで戦闘が有利になります。
攻撃役のキャラクターはHPや防御が低かったり、憎しみ度(ヘイト)が上がりやすく、
敵の側面や背面から使うことでダメージを上げる技を多く持ってます。
例えば、これで攻撃したら敵の防御力が下がるけど、攻撃役のキャラの方を向くからあの技でヘイトを下げて・・・と、思考が止まることなくバトルを続けることができます。
敵の側面から打つと防御力ダウンする技→ヘイトを下げて攻撃力を上げる技→背面から打つと大ダメージを与えれる技
こんな感じでコンボを決めた時の大ダメージと爽快感・・・
FFシリーズやDQシリーズ、正直いって流行やブランド、周りとの話題のため、使命感のようなもので無理矢理全クリをさせられていたということに気づきました。
特別面白い訳でもないけど、周りに負けたくないからやり込み、充実感を得るためにやり込み・・・
いつの間にかRPGはやらされているゲームになっていました。
だけど、このゲームはただ単純に面白いからやり込み、面白いから進み、ゲームを面白いからやるという当たり前のことが久しぶりに出来たRPGです。
フィールドは物凄く広大で、純粋に綺麗でした。
(ポリゴンが細かくて綺麗とか、スペックが良くて綺麗とかそういうのじゃなくて)
あれだけ広大なマップでロードが全然いらないので、どうなってるのかと思うくらい。
クエストの多さや、隠された強力なモンスター等、やり込み要素は十分。
バランスもかなり絶妙に出来ている。
ストーリーを普通に進んでいたら物凄いレベルのモンスターが出てきて「いつか倒してやろう」という気持ちでどんどん先に進みたくなる。
ストーリーはRPG慣れしてる人だと、先が読める感じの王道ですが、先の展開を読ませる形で退屈しません。
一作目とは思えない親切な設計もところどころあって助かりました。
(エリアマップ移動や、キズナグラムでの住民確認、一部クエストの自動報酬受け取り、ジェムクラフト等)
BAD/REQUEST
●不便さ
普通のRPGには当たり前のようについている機能がなかったり、いまひとつ足りない不便な箇所はところどころありました。
・装備を買う時、元の能力からどのくらい上がるのかが表示されないため、面倒な操作を強いられる。
・アイテム全般をソート(並べ替え)しても、一度メニューを閉じると元の並びに戻るので不便。
・敵から出るアイテム(売却、クエスト用)に持てる数に何故か制限がある。
どのアイテムも後々クエストに使う可能性があるので、どれを売っていいか、捨てていいかわからない。
未来視で一部アイテムは必要だとわかるが、本当に一部だけ。
●ジェム関連
装備に取り外し可能なジェムをつけて強化ができるのですが、
終盤までは強い装備が出るたびに頻繁に装備変更が必要になり、いちいちジェムを付けるのが面倒な上、
ジェムのレベルも最後の方まで最高クラスのものがないため、全クリ手前ぐらいでないとジェムは全然使わなかった。
序盤は装備が頻繁に変わる+ジェムの効果が弱すぎる+少し進めば1ランク上のジェムがとれるということもあって、全く手をつける必要がなかったです。
ランク1〜4のジェムは正直全く存在価値がありませんでした。
●クエスト関連
クエスト関係でも不便なところが多々ありました。
NPCの場所を忘れようものなら、時間を何回も変えていろんな場所を見回るのハメに。
時間変える→探すの繰り返しでクエストを受けるのすらストレスだった。
●広大・・・すぎるマップ
あとエルト海でしたっけ。
あそこが広すぎて広すぎて、マップを埋めたり孤島に行くのに何十分泳げばいいのやら・・・
似たような海の水面をひたすら泳ぐ画面にはさすがに飽き飽き。
●その他
クリア引継ぎがレベルまでそのままなので、ボスを一瞬で倒しながらラスボスまで行きます。
モンスター強くするとか、レベルは1からとかその位して欲しかった(キズナコインも溜まるし)。
キズナコインも十分な数にするのに6周は・・・さすがに無理。
キズナコインに関しては厳しくしすぎな気が・・・
それと設定上仕方ないけど、シュルクが必須キャラすぎる。
シュルクを入れないパーティーは強敵に挑めないお遊びパーティーになる。
100lv以上の強いモンスターも5体じゃちょっと少なかった。
COMMENT
いまひとつ、足りない点もありましたが、今までやったRPGの中では1,2を争うゲームでした。
FFでよくあるインターナショナル版・・・みたいな感じのリメイク版少し期待してます。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
95pt
GOOD!
広大なフィールドに、朝昼夕夜の時間経過、晴、雨、雷、と刻々と変わる天候など、とにかくよく作りこまれている。この世界観は、これまでのゲームの中でも飛び抜けていると思う。
そして、それぞれの場面に合わせて流れる音楽が、とにかくすばらしい。音楽に関してはクリアー後も耳に残る程で、感動物。
ストーリーも素晴らしく、各キャラクターも魅力的。先の読めないストーリーや、驚きの展開、繊細な人間模様など、大スケールの長編冒険物語に自分が入り込んでいる感覚で楽しめた。
サブクエストもとても多くて、メインとサブを全て制覇しようとしたらかなりの時間を要するボリューム。
今の自分が勝てる敵かどうかを色分けで表示してくれるので、自分のレベルを上げてから挑戦する事ができる。それが、リアルに自分が成長していると実感でき、喜びを感じられる。
実際、必死で逃げたり見つからないように隠れて移動したりしていた相手を倒せた時は、「ああ、努力は無駄じゃあなかった」と感動する。
BAD/REQUEST
ストーリーを進めると行けなくなるフィールドができ、サブストーリーができなくなったり、必要なアイテムが取れなくなったりする事がある。そのため、街の復興ができなかった。
これからやる方は、お気をつけ下さい。
キャラクターのデザインについて、ちょっと微妙なセンス。
敵キャラやサブキャラはいい感じなのだが、主要なキャラクターデザインが一昔前の香りがする。
アイテムの整理が大変。入りきらなくなって、よく考えずに処分したら、後から必要だったり・・・
COMMENT
簡単に「神ゲー」などという言葉が飛び交いますが、ゼノブレイドはまさにそのレベルではないかと。
これまでやったゲームの中では、全てにおいて飛びぬけていて、熱中しすぎて生まれてはじめて、あやうく廃人になる所でした。内容も哲学的な部分があり、ほんとうにスケールの大きな作品でした。
同レベルの続編(ハードルは高いでしょうが・・・)が出るのを期待します。
発売スケジュール
サイト情報
★ Switch mk2をオープンいたしました。 ★
レビュー投稿お待ちしております。- レビュー更新情報(17/06/08)
-
ファミコンリミックス1+2 (1件)
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT (1件)
- レビュー更新情報(17/03/28)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (1件)
- レビュー更新情報(17/03/05)
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (募集開始)
- レビュー更新情報(17/03/04)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(17/02/02)
-
バットマン:アーカム・ビギンズ (1件)
幻影異聞録♯FE (1件)
- レビュー更新情報(16/10/24)
-
ピクミン3 (1件)
マリオパーティ10 (1件)
- レビュー更新情報(16/10/22)
-
幻影異聞録♯FE (1件)
マリオカート8 (1件)
GOOD!
【戦闘】
シームレスな戦闘で、戦闘の度にロードするようなことがないのでレベル上げすら楽しく感じた。操作キャラを仲間キャラにして、主人公を空気にして戦えたり、装備によって見た目が変わったり、戦闘中の台詞が多く用意されていたりと、飽きさせない作り。
レベル補正が激しい点については評価は分かれるかもしれないが、そのおかげで5レベル程度上の敵に挑むと、「苦しみながらなんとか勝てる」という絶妙なバランス調整がなされていたと思う。
少し強い敵を見つけるたびに、胸が躍る思いで、個人的には非常に良いシステムだと感じた。
あわせて、弱い敵にいちいち絡まれない点もGOOD!
【音楽】
非常に優れている。というか神。
特にユニークモンスターとの戦闘曲は秀逸。
【ストーリー】
ストーリー展開自体はそれほど目新しいものではないかもしれないが、世界観が独特なので楽しめる。とりあえず、キャラクターがそれぞれ非常に親しみが持てるので、なんとなく応援したくなる。
また、クエストという形でのサブイベントが充実しており、本編のストーリーではないがしみじみしたり、感動したり、笑ったりできるのも良かった。
【フィールド】
広大なフィールドと、作りこまれた景観がこのゲームの醍醐味。
やりこみ、熱中の源はその広大な世界にある。
最初は多少移動速度が気になる部分もあったが、
それを影で支えたスキップトラベルというシステムなど、プレイする側に配慮した作りとなっていてストレスを感じることはなかった。
【その他】
その他もろもろ良かった点
・モンスターが生きているように動き回る。
・ノポン族が異常に可愛い。
BAD/REQUEST
大きく二点。
【モンスターの討伐記録がない!】
世界にはたくさんのラスボス以上の強敵がおり、それもまたこのゲームの醍醐味。
にもかかわらず、他のゲームにありがちなモンスター図鑑のような討伐の記録がない!
そのため、今一つやりこみとしての達成感が得られなかった。
少なくとも、固有名詞のついたユニークモンスターについては、倒したかどうか記録として確認したかった。
【武器・防具のデザインが重要すぎる】
このゲームは装備のグラフィックがイベントにも反映される。それ自体は非常に楽しい。が、反面気をつけないとストーリーの雰囲気を台無しにしてしまう可能性がある。(シリアスなシーンで主人公上裸とか)
強い武器・防具の中には外見が明らかにへんてこなものがあり、私はストーリを重視したため泣く泣く装備を変えずに苦労した思いでがある。意識的に装備の設定をしていたのが我ながらあほらしかった。多様なデザインの防具があるのは嬉しいが、後半多少奇抜すぎた感が・・・。
イベントに反映されるのが嫌、というのでなく、もっとデザイン的にかっこいいものが多くても良かったと思う。
COMMENT
使用コントローラ:クラシックコントローラ
テレビ:52型HITACHI WOO
プレイ環境という点では不満は特になかった。
このゲーム、雰囲気はXBOX360のインフィニットアンディスカバリーというゲームに似ているが、
文字の見やすさや、視点切り替えの良さ、メニューの操作性など格段に良い。
(上記ゲームも個人的には好きなゲームです)
色々なサイトのレビューを見て手を出した口だが、プレイされた皆様の口コミに心から感謝した。時間を忘れてプレイしたゲームは数年振り。音楽が耳に残るゲームも数年振り。
このゲームは完全に新たな境地を切り開いたと思う。
ゼノブレイドの成功を見て、これに続くような作品が出てくればそれほど嬉しいことはないが、これだけ完成度の高い作品はなかなか出てこないだろうなぁ、というのが正直な思い。
中古でなかなか見つけられず、結局新品で購入したが、今は非常に納得。
私も絶対に売らないし、製作者の労を考えれば5000円は安すぎる買い物だった。