Xenoblade(ゼノブレイド)

Xenoblade(ゼノブレイド)
発売元 任天堂オフィシャルサイト
発売日 2010/06/10
価格 6,800円(税込)
レーティング B / 12才以上対象 (CERO について)
タギングトップ3    
タイトル概要 RPG / 1人用
スクリーンショット
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スコアボード

Xenoblade(ゼノブレイド)評価ランク
総合ポイント
90
難易度
2.30
レビュー数
114

スコアチャート Xenoblade(ゼノブレイド)レビューチャート

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0%
10-19
0.9%
20-29
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1.8%
40-49
2.6%
50-59
5.3%
60-69
11.4%
70-79
22.8%
80-89
54.4%
90-100
【60点以上】
93.9%
【標準偏差】
13.77

ユーザーレビュー


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
92pt

GOOD!

・フィールド
巨神と巨神という神の上を自在に歩き回るという独特感があります。
場の高低感もとても丁寧に作られていて正に冒険している感が味わえます。
あと見えない壁が存在していないという事も大きいですね。
あちこち走り回って秘境を発見するのもとても楽しいです。
・音楽
これはもう最高です。
それぞれの場所や戦闘にぴったりあっていて惚れました。
思わずサントラも買ってしまいました。
毎日聞いていますww
・ストーリー
最初は単純かな?と思いきやえーっていう展開が何度もありました。
それぞれのキャラクター一人一人をしっかりとストーリーに組み込んでいて
複雑に作りこんでいるところがすばらしいと思いました。
・ロード
このゲームにはスキップトラベルという一度行ったところにいけるという
システムがあるのですが同じフィールド内ならロードがないため一瞬でいけます。
戦闘に入る時のロードがないのもgood。
・キャラクター
一人一人違った個性がありそれぞれストーリーにおいて重要な役割を
果たしています。またバトル中の掛け声も個人的に気に入りました。
・町の人々
それぞれの人に違った個性がありクエスト等をこなしていくと
物語の見えない部分も見えてきたりします。
時間によって場所を移動したりするので探すのが大変ですが
ちゃんと生活しているように見えてよいと思いました。

BAD/REQUEST

・グラフィック
キャラクターのグラフィックがやはりちょっと汚いですかね。
ムービーとかで少し雑だなと感じるところがいくつかありました。
・クエスト
これは良いほうでも挙げたんですがせっかく素材を集めたりしてきても
依頼人が見つからなかったりします。
これで結構クエスト挫折しました。

COMMENT

全体的に素晴らしい出来のRPGです。
40時間以上プレイしていますが先が読めず全く空きません。
正に次世代RPGとはこのようなものだと思います。
現在ようやく中盤辺りまで行ったのでがんばってクリアしたいと思います。

プレイ時間:40時間以上60時間未満(未クリア)
goustさん [2010/11/26 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 4pt 2pt
総合点
92pt

GOOD!

 一周クリア、約75時間プレイ後のレビューです。30才の男で、FC、SFC、PS1をリアルタイムで体験していた世代のレビューです。

◆音楽
既出で申し訳ないのですが、本当に音楽は素晴らしいです。ここのレビューを見た時、あまりにも音楽に対する評価が高いため、音楽だけを先に聞いてみたのですが、本当に素晴らしい名曲群に驚きました。実際にゲームをプレイすると、「ガウル平原」や、戦闘音楽の一つである「名を冠する者」等、ゲーム内で初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。私もOSTを購入しようと思います。

◆熱中度
ボリュームが非常に豊富で、メインストーリーに関係のないところでも、様々な要素やクエストで遊べます。また、マップが非常に広大で、そこを旅するだけで本当に楽しく、久しぶりに冒険している気持ち(FF7、FF8以来のような気がします)になりました。広いといっても、無駄に広いのではなく、色々な隠し要素というよりも、プレイヤーに発見されるのを待っている要素もあるので、地図巡りだけでも楽しいです。

戦闘も非常に爽快で、主人公キャラの特殊スキルによって、緊張感が生まれています。簡単に言うと、少し先の未来(主に危機)が見えるので、それに対して瞬時に意思決定を行い、対応していくのですが、それが戦闘のアクセントになっています。そして、後半になると、敵も強くなってくるため、緊張感の度合いも増します。

戦闘に関しては、それぞれのキャラに役割が与えられているのも素晴らしく、キャラ同士で協力しなければ、強敵には瞬殺されます。そして、プレイヤーが操作可能なキャラを変更することができるため、飽きずに色々なプレイが楽しめます。自分が盾になって敵を引きつけるも良し、後ろでサポート役に徹しても良し、何回も楽しめそうです。

◆満足感
大満足です。他の方も仰っていましたが、ゼノブレイドをプレイしている間は、中学或いは高校時代に徹夜でゲームをしていた時期を思い出しました。今はさすがに仕事もあり、そこまではできませんが、友人達との飲みを蹴って、帰宅後すぐにプレイしていました。童心に帰れた、夢の様な一ヶ月に本当に感謝しています。

ゲームボリュームには本当に圧倒されました。私の記憶では、RPGのラスボスとはレベル40〜50程で向きあうものと考えていたので、それを遥かに超えるレベルまで物語を進められたのはびっくり。かといって、無駄にダラダラとした展開が続くのでもなく、しっかりと緊張感を保ち、先が気になってどんどん進んで行けました。

◆ストーリー
満足度でも書きましたが、ダラダラとはしていなく、ストーリーや目的が明確な、熱血、王道な展開です。私の年齢では、少し主人公の言動に「?」と感じる点もあったのですが、中高生の時にプレイしていれば、もっと主人公に感情移入できたかもしれません(苦笑)。途中幾つかの伏線を張っているのですが、それがしっかり集収していくのも良かったです。

BAD/REQUEST

◆オリジナリティー
 大学時代にリネージュとワールド・オブ・ウォークラフト(WOW)で一時期廃人を経験していたのですが、やはりオンラインゲームの影響を強く受けていると感じました。特に広大なマップはオンラインゲームそのもの。また、オンラインのMMORPGでは、このゲームの一人一人のキャラを、パソコン越しの生身の人間が操作しているので、それを想像して頂ければ、オンラインゲームのハマリ度もご理解いただけると思います。

 ただ、これは長所だと思うのですが、操作していないキャラ(AI操作キャラ)がお馬鹿ではないところに驚きました。まるでオンラインゲームのように、ちゃんと協力して連携していけるのです!

◆ユーザーインターフェース
 これはもう少し考えてもらいたかったです。あまりにも細かく分けられているので、装備を変更した後に、ついでにこれも・・・をやろうとすると、一旦画面から出なければいけなかったため、少し不便でした。また、アイテムの上限数等も増やしてもらいたかったです。

COMMENT

コメント
 mk2のレビューには大変お世話になっていて、もちろん、こちらの評価を参考にゼノブレイドも購入させて頂きました。他のユーザーの皆様への感謝の気持ちも込めての初投稿です。

 ゼノブレイドは、私にとってはFF7以来の傑作RPGです。FC、SFC、PS1時代はRPGが大好きで、FFシリーズは3〜8まで、ドラクエは3〜6までプレイし(全部クリア)、他にもロマサガ、聖剣、ゼルダ、天外魔境、天地を喰らう等、色々プレイしました。大学時代にオンラインMMORPGを経て、仕事を始めてからはゲームをする時間も減ったのですが、やはりRPGが好きで、最近のRPGでもPS3のニーアやFF13を購入しましたが、どちらも序盤で挫折しました。何かが足りなかったのか、或いは違っていたようです・・・。しかし、ゼノブレイドには最初からのめり込むことができ、クリアしてしまった自分に少し驚いています。

 普段潜ってばかりで、ネットユーザーとしての協力精神に欠ける者で恐縮ですが、本当に素晴らしいゲームに出会わせて頂いてありがとうございました。まだプレイされていない方、是非是非お試しください。あなたの想像を超える、現行ハードの最高傑作RPGです!そして、ネットの攻略や動画等は見ないで、まずは一周クリアしてください。二週目もちゃんと考えられているゲームですよ!

 なお、私にとって、思い出補正込みの最高傑作であるFF7を超えた作品だと思っています。

 32型液晶テレビ、クラシックコントローラー使用。

プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
RPG大好き30台さん [2012/01/18 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 5pt 5pt 5pt 3pt 3pt
総合点
92pt

GOOD!

・少年漫画系のストーリーと、スクエニにありがちな成長システム、海外RPGの箱庭系大型フィールドを組み合わせた基本構造。
こう聞くといいとこ取りしまくりのオリジナリティがないゲームみたいに感じますが、未来視ブレイク、転倒が戦略の鍵であること、途方も無い大きさのキズナグラム(町の人の相関図。クエストをこなすとどんどん開拓されていく)など、新要素もたくさんあり、それが文句なしに今までありがちだったシステムと融合してます。

・グラフィックス
景観や幻想的な光の加減などが見事なのと、造形物に製作者のクセが出ていて面白いなと思いました。
いちいちデザインが独特です。

・音楽
すでに散々既出ですが個人的にはそれなりにRPGやってきましたがその中でナンバー1です。
PVで聴けるのは主に戦闘方面ですが、ED曲、街、ダンジョン、イベント、すべてに良曲が勢ぞろいしています。ジャンルもハードロック、イージーリスニング、ヴァイオリン2台、ニューエイジ系などがありどれも粒ぞろい。
ピアノが有効活用されているので、ピアノ好きには特にたまらないゲームになるでしょう。

・ズバリこのゲームの本当に一番すごいところは「如何に飽きさせないか」にすべての要素が焦点を振り絞って全力ダッシュしているところにあると思います。本編クリアだけでものすごい時間がかかっているとの意見が多く、それでしり込みをしてしまうかもしれませんが、工夫のおかげでガツガツプレイできます。
まず、シナリオが面白いので、先が気になってきます。演出がそこらのアニメより凝っているので、見ていて飽きません。演出を担当した方はどなたなのでしょうか。ゲーム畑にはこのクオリティを出せる人はかなり稀でしょう。
それから目的地こっちですよ矢印は本当に便利!人によっては自分で探す楽しみを取りやがって、となるかもしれませんが、ご安心を。自分で開拓できる場所なんてうんざりするくらいあります。
音楽のよさもここに含まれます。それは上記で述べました。
起動して、損をすることがほぼないです。15分なら15分やっただけの収穫が必ずあります。ボスに負けただけでゲーム終わり、というと普通は進展ゼロですが、このゲームの場合キズナ値が増えたり途中経験値が発生したりしてるので、確実にやりこんでいることになります。

・膨大なやりこみ要素がありますが、それが上記のようにあきずにできる。熱中度と満足度は5点です。

・ロードは中の上くらい。ノータイムでサッといくところと、結構時間がかかるところがあります。
多少のロマンを削ってでも快適さに標準を合わせたであろう箇所がけっこうあります。

BAD/REQUEST

・基本的にこのゲームで見られる悪い点というのは、「何かを優先させた結果」なんだろうなあと想像できることが多いです。限られた条件の中で作るんですから当たり前ですが、こうして書くのが惜しくなるゲームというのがいいゲームの条件であることは確かだと思います。まあですがレビューなので書いていきたいと思います。

・やや時間がかかりすぎる。やりこみ要素は本当に恐ろしく多く、ぷちぷちつぶしていくのがちょっとしんどいです。裏ユニークモンスター、クエストなど、これでもかというボリューム。自分はすでにフルコンプを諦めていますww(できたとしても何年後かくらいです)もちろんいいことなのですがやりつくしたー!スッキリー!とはならないかも。もっとやりたくなっちゃうんですよね。不思議です。

・2週目をやる意味がひとつのおまけをのぞいてない。2週目にはレベルなどほとんどが引き継がれますが、敵はべつに強くならないので、消化試合になります。まあ、ひとつだけ2週目限定のおまけはあるんですが・・・たしかにあれはよかったけど・・・

・装備に関しては水着二種類以外にあまり変なものがなかった気がします。節度をもつのはいいことですが、せっかくなんですからもっと変な格好をしたかったです。

・基本的に上位の結晶が手に入るようにまったら、下位のものは不要どころかスペース圧迫して邪魔なだけです。こういう不親切さは新規作とはいえあまり感心できません。

・システム面にもう一工夫ほしかったです。いちいち細分化されすぎで、相乗効果感がなかったと思います。キズナコインとAP一緒でもよかったんじゃ・・・などとちょっと思ってしまいました。

COMMENT

・キャラクターのモデリングは言うほど悪く無いです。アングルによって気になったり気にならなかったりします。あと、なんだか脇役のほうが気合が入っている気がします。たびたび現れる謎の銀髪青年アルヴィースをなぜ公式ページにすら載せないのか・・・

・やはり空は飛びたかったです。というか、空をとぶという手を使わず、ここまで世界を表現できたのはすごいと思いますが。さらに空を飛んでいたらどうなってたんだろう。

・任天堂のホームページで製作過程が出ていたので読みましたが、最初2つの神の模型づくりから始まったと聞いて納得。
このゲーム、要するにでーーーっかいおもちゃ、という感じです。ですが正直僕はそういうゲームがそこまで好きじゃないんじゃないかと思うんで、それでもハマれた理由はやはりよい点にも書きましたが「如何に飽きさせないか」の工夫によるものなんじゃないでしょうか。あとはとても日本的。特撮っぽく、アニメっぽく、マンガっぽい雰囲気。総合されて独特の雰囲気だったというのもあるでしょう。10年に一度の名作と誰かが言っていましたが、なるほどなあと思いました。やらなきゃわからない何かが、このゲームにあるのは確かだと思います。BGMと戦闘シーンのリンク度合い、ステージ毎に違う印象をいだいていた自分を振り返ることなど、ゼルダのようにプレイしてはじめてわかるところがあると思います。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
暑人さん [2010/12/26 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
92pt

GOOD!

■オリジナリティ
 まず、巨神と機神の体が物語の舞台という世界観が面白い。
 ストーリーは、過去のゼノシリーズのような難解な用語や表現をなるべく避けており、
 王道で非常にわかりやすくなっている。また、イベント時の演出やカメラワークが秀逸で、
 少年漫画やバトル物のアニメのような熱い展開を見せてくれる。

 戦闘は、3人パーティのシームレスバトルを採用しており、基本的な攻撃はオートで行われる。
 プレイヤーはただ見ているだけではなく、操作しているキャラクターの位置取りや
 アーツと呼ばれる技を駆使して敵を倒していく。
 また、未来視という少し先の危険を知らせてくれるシステムがあり、アーツを使用したり、
 危険を仲間に教えることで回避することができる。
 プレイヤーが操作するキャラクターは7人の中から自由に選べ、キャラクター毎に
 能力が大きく異なるため、立ち回り方が変わって非常に面白い。


■音楽
 本作の作曲家は光田康典、下村陽子、清田愛未、ACE+の面々。
 光田康典、下村陽子はゲーム好きにとっては、今さら語る必要がないくらい有名だが、
 本作では清田愛未、ACE+が特に良い曲を提供しており、テンションが上がる戦闘曲や、
 気持ちが安らぐフィールド曲等、非常にバラエティに富んでいる。
 また、フィールド曲は昼夜で変化するため、同じ場所でも印象が変わって良い。
 個人的に特に気に入っている曲は以下の通り。

 ・光田康典
  「Beyond the Sky」
 ・下村陽子
  「戦闘!」、「引けない戦い」
 ・清田愛未
  「回想」、「エルト海/夜」、「燐光の地ザトール/夜」
 ・ACE+
  「敵との対峙」、「名を冠する者たち」、「機の律動」、「ガウル平原」

 上記以外にもすばらしい曲がたくさんあり、サントラを購入してしまうほど
 ハマってしまった。


■グラフィックス
 wiiなので、他のハイデフ機と比べるとどうしても見劣りするが、
 安易なプリレンダムービーに頼らず、全編を通してリアルタイムレンダリングで
 描いているところは非常に評価できる。
 また、装備品で見た目が変わり、イベント時にも反映されるので違和感がない。
 しかも回想シーンでは、当時見につけていた装備品になっているという凝り様。


■熱中度
 メインストーリーだけでなく、クエスト、コレペディア、キズナグラム、
 プレイアワードといったやり込み要素が多くあり、相当長い時間遊べることができる。
 また、ユニークモンスターやランドマークがかなり多く存在し、探索するのがとても楽しい。
 敵を倒すだけでなく、クエストやランドマークを発見することでも経験値が得られるので、
 メインストーリーを追うのを止め、いろんな場所を探索してしまう魅力がある。


■満足度
 早く家に帰って続きをやりたいと思うほどハマってしまった。
 今までかなり多くのゲームをやり込んで来たが、これだけ良質なRPGは久しぶり。


■快適さ
 広大なフィールドがたくさんあるが、今まで発見したランドマークに瞬時に
 ワープできるので、移動は非常に楽。
 また、決まった時間帯にしか発生しないクエストや敵が存在するが、
 条件を満たすまでじっと待つ必要はなく、メニューから時計を選択し、
 好きな時間に瞬時に変更することができる。
 さらに、ストーリーやクエストを進めるために行くべき場所が、
 矢印やアイコンで示されているため、方向音痴の人でも迷うことはない。
 ロードも全体的には快適。


■難易度
 序盤から絶対に勝てないようなレベルの雑魚モンスターや
 ユニークモンスターが徘徊しているので全滅することは多いが、
 全滅してもペナルティ無しで最後に立ち寄った場所に戻るだけなので
 難易度はそこまで高くない。
 ただし、一度も全滅しないでクリアするといった縛りルールを自ら課した場合、
 難易度はハネ上がると思う。

BAD/REQUEST

致命的といえるほどの欠点はないが、気になる点は多少ある。

・チュートリアルが充実しているのはとても良いのだが、
 ゲーム序盤では、頻繁にチュートリアルが発生するため、多少煩わしく感じた。
 とはいえ、あまりゲームをやらない人にとってはチュートリアルがないと不親切だし、
 仕方ないのかなとも思う。

・メニューからアイテム画面等に遷移する際、若干のロードが発生する。
 我慢できない程ではないが、頻繁に使用するメニュー周りでのロードは、
 気になってしまう人がいるかもしれない。

・所持できるアイテムの上限数があまり多くないため、
 ゲームを進めていくと頻繁にアイテムの整理をする必要がある。
 また、全種類のアイテムを手元に残しておくことができないため、
 アイテムコンプリートに喜びを感じる人は、少しツライかもしれない。

・セーブデータを3つしか作ることができないため、
 お気に入りのイベント前のセーブデータを取っておくことができない。

・本作はレベル補正がかなり強く設定されており、
 自分達よりずっと強い敵には攻撃がほぼ当たらなくなる。
 また、自分達よりずっと弱い敵からは経験値がほとんどもらえない。
 装備やアーツによって素早さや命中を上げれば、強い敵にも攻撃が当たるようになるし、
 クエスト等からも経験値を得ることは可能なので、そこまで深刻な話ではない。
 ただ、あまりゲームをやらない人が理解できるのかという意味では少し気になった。

COMMENT

プレイ環境:40型液晶テレビ、D端子接続、リモコン&ヌンチャク

とにかく探索することが楽しいRPG。
本当にこのゲームの世界に没入できる魅力があり、時間を忘れて楽しむことができた。
また、多くの人たちが安心して遊べるように配慮して作られていることが伝わってくる。
目立つバグもないし、かなりの良作。興味がある人にはぜひやってもらいたい。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
あいすさん [2010/07/26 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 4pt 5pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
92pt

GOOD!

・ステージ
まず舞台となっているのが2体の巨大な神の骸の上という今までに無いもの。
私はまずそれに惹かれました!!

神々の体をどんどん登っていくという楽しさも感じましたし、平原、原生林、木の中、海、町、雪山など、ステージの種類も様々で飽きませんでした。

またステージが非常に広大で各所に秘境と呼ばれる場所があるなどただステージを歩き回るだけでも十分楽しめました。

昼と夜によって全然景色の変わるステージもあるし天気も晴れ、雨だけでなくステージごとの特有の天気があり、それによってまた違う顔を見せてくれるステージも多くありました。


・ストーリー
とにかく面白かった!!
話全体は王道なんだけど途中で裏切りが何度かあったり、途中で何度もある伏線のようなものがいつ繋がるのかとわくわくする。


・オリジナリティ
このゲームのオリジナリティーを語るうえで外せないのがやはり未来視(ビジョン)システム。

ストーリー上でこういうものがあるゲームは今までにあったのかもしれないがバトルやサブイベントであるクエストなどにもこのシステムを利用しているのがすごい!!

また、装備している服がそのままムービーに反映されるのも嬉しい(ただ、シリアスな場面で変な服装だと少しテンションが下がるかもw)

あとキズナグラム。
パーティー同士の仲の良さを表すシステムだがこれがパーティーメンバーだけでなく町にいるNPCにも反映されている。
町の人のクエストを受けることにより、住人同士の関係性に変化が現れたりしてどんどんいろんなつながりを生んでいけるのでとても楽しめる。

各所に登場するユニークモンスターという強力な敵を倒すのもやりこみの一つ。

驚いたのはレベル20ぐらいのステージでレベル70〜80ぐらいのモンスターが歩いていることがあり、必死に逃げたことw


・グラフィック
ステージの背景などのグラフィックは素晴らしい!!
特に一部の秘境などからみられる絶景のグラフィックは圧巻!!


・音楽
これはこのゲームの一番のアピールポイントだと思う。
各ステージごとの音楽も昼と夜で少し変わるしバトルBGMも様々。
ムービーでもその場面に絶妙にマッチした音楽が流れるためムービーの演出がさらに映える。


・熱中度
とりあえず飽きない。
ストーリー攻略のほかに町の人などから受けるクエストなども充実。
上で紹介したようにクエストによってNPC同士が恋愛関係になったり不仲になったり、三角関係があったりなどミニストーリーとして楽しめる。


・満足度
ストーリーはいいけどやりこみが少ない、システムはいいんだけどストーリーが意味不明、
こんなゲームが多い中ゼノブレイドはすべてにおいて完璧!!

ストーリーが好きな人はめちゃくちゃ満足すると思う!!
これだけストーリーが良く、ステージも広く、やりこみ要素も多いゲームは今のところこのゲームだけ。

BAD/REQUEST

BADとしてあげる点はどれも少し気になったというレベルで言うほどBADでもないです。

・キャラクターのグラフィック
キャラの顔や指などがアップになった時にすこしテンションが・・・


・ステージの広さ
これは良い点でもあり悪い点でもある。
ステージによってあまりに広すぎて疲れる。といった意見が多い。


・バトル中のキャラの会話
バトルをしているときにキャラクターが励まし合ったり等、いろいろしゃべります。
これが楽しいと思えるかうるさいと思ってしまうかが紙一重のところ・・・


・クエスト時の住人の位置。
特定の住人に何かを届けるというようなクエストを受けた時、そのターゲットの住人の位置が分かりにくいという意見が多いようです・・・


僕個人が思ったのはこれぐらいですがどれも少し気になったぐらいのものですので人によっては特に何も感じないかもしれません。

COMMENT

とにかく全体を通して非常に高評価。

良い点がとても多いので悪い点があまり目立たない。

世の中のゲームで完璧なものなど無いのかもしれなせんがこのゲームは限りなく完璧に近いものだと僕は思います。

ストーリーがあまりに綺麗に終わったので続編はないのかもしれなせんがキャラがあまりに魅力的なので続編が出てほしいぐらいですw

僕のようにストーリーを一番に求める人にはもってこいのゲームだと思います。

ぜひ一度プレイしてみてください!!

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
パッピーさん [2012/03/18 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 3pt 4pt 5pt 5pt 4pt 3pt
総合点
91pt

GOOD!

わたし、もう普通のRPGじゃ満足できない身体になっちゃったの・・・

■オリジナリティ
シナリオの根底に関わる未来視を、上手に、本当に上手く戦闘に盛り込んでいる。

数瞬後に起こる全滅への序曲、敵さんからの壊滅的な一撃を予告され、
うっわマジでどうしようどうやって回避しようと考えさせられ、
これでいけるんじゃね?って試すと見事にバリーンと効果音が響き、私未来を変えることができました!

これがハマリにハマってしょうがない。
単なるシナリオ設定に留まらず、それを戦闘システムに盛りこんでしまうセンスに脱帽です。
後々必要になるアイテムが事前にわかるのも○。集めなおす手間を最小限に留める配慮も感心させられます。

■音楽
街の雑踏、鬱蒼としたジャングル、広々とした草原に見事にマッチ。
特に強敵と対峙した時の戦闘BGMがヤバイ。その瞬間に、うわきたやっべーと思ってしまう。
ネタバレになるので詳細は避けますが、とあるイベントの三連コンボはかなり来ます。

■熱中度
ランドマーク、ロケーション発見などもあり、広い広いフィールドを走るだけでも楽しい。
特に、序盤から遥か格上の敵が闊歩しているのも冒険しているぞ!感がより増します。
FF12でもありましたが、今作はそれがより顕著になっています。
ちょうどいいレベル帯のユニークとヒィヒィ言いながら戦ってるところにティラノさんに踏み潰されたりすることもままあり。

■快適さ
広大なフィールドって裏を返したら移動がめんどくない?と思われがちですが、
エリア内はもちろん、エリア間ですら瞬時に移動できるシステムが備わっています。
しかも同じエリア内であればほぼロードなしとあってストレスも溜まらなかったです。
若干メニューがもたついてるかな?と思ったりするけれど許容範囲内。
ただ、ジェムクラフトでパーティ外の仲間を選ぶとロードが入るのはマイナスかな。

■満足感
キズナグラム、膨大なクエスト、ジェムクラフトなどやり込み要素がものすごい。
しかも短調になることもなく、最後の最後まで飽きることなくやり終えることができました。
もう本当に消化不良することなくお腹いっぱいです。

余談ですが、クエストを終了させてしばらく経つと話す内容が変わることにただただ驚くばかりでした。

BAD/REQUEST

粗を探すことになってしまいますが。。

まずはソート機能。
"防御力"で並び替えてもロクにうまく並んでくれません。
これには少し参りました。デフォルトで入手順になっちゃうのもマイナス。

次に持てるアイテム数。
アイテムなどは倍、結晶といった個別なものは10倍は持ちたいところ。
泣く泣くレア結晶を捨てることがありちょっと凹む。

それから若干説明不足な点がちょこちょこ目立つかも。
エリア間移動やエレメント発射、同じ色のアーツで連携・・などなど。
チュートリアルにも書いてないことがあったりするので、
説明書はもうちょっと分厚くてもよかったのかも。

そして最後に、これを発売してしまったことによって

・昨今のRPGを全て置き去りにしてしまったこと。
・今後のRPG全てに多大な試練を課せてしまったこと。
・人によってはクリアすることによって心にぽっかり穴ができちゃうこと。

ほとんどのユーザーは、本当にもうタダのRPGじゃ満足できなくなってしまっていると思います。


これ以外はほとんど要望になってしまうので割愛・・
でもやっぱユニークモンスター資料みたいなものがほしいよー
コレクション図鑑があればもっともっと熱中できたと思うよー
追加ダンジョンもあればもっともっともっt

COMMENT

マジパねぇ。

こんなこといいな、できたらいいな・・・
というユーザーの要望をすべて詰め込んでみました的な作品。
だが決して中途半端に終わることなく、上質のファクターをひとつひとつ
丁寧に編みこんでいき、極上の逸品に仕上げた、そんな作品だと思います。
冗談抜きで、これまでのRPGで1位2位を争う出来に仕上がっている。

正当に進化した王道RPG、それゆえシナリオは使い古された感が若干あるかもしれない。
でもその程度じゃ色褪せない輝きを持った素晴らしい作品です。

ゼノブレイドに携わったすべての人に最大限のありがとうと、ちょびっと改善させた続編を希望します。
この輝き、失わないで。


だからティラノさんこっち来ないで!

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
ベスティアさん [2010/09/18 掲載]

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オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 5pt 5pt 5pt 5pt 2pt 3pt
総合点
91pt

GOOD!

おっそろしくやり応えのあるRPG。「久々にRPGらしいRPGを飽きずに堪能出来た」と大概のRPG好きがうなるのは納得が行く完成度。
ハードの性能限界を超えているとしか思えない、広く隅々まで美しくかつ、脚がすくむほど高さを感じるフィールド(高すぎると転落死します)や生物(モンスター)達。昼夜で行動が変わる街の人々…RPGの矛盾の一つである、「序盤のフィールドには雑魚しかいない」を覆す「うっかり立ち入るとレベル1の主人公に牙を剥くレベル70くらいの雑魚」とか、世界観が非常にリアルとでも言うのでしょうか。そういう事故死も結構多いのですが、全滅によるペナルティは「少し前のチェックポイントから再開」だけ。入手したアイテムや経験もそのままです。
美しい舞台をあくまで、雰囲気に徹して作られた耳に残る音楽、序盤から重い展開で現れる機神兵…絶望感すら漂う「顔付き」。
システム面では、独特の戦闘システムが印象的です。シームレスに移行し、連携と立ち位置、誰が狙われているかが重要で、敵のどこを攻撃したかで威力、効果が変わったりする。
致命傷に至る瞬間の映像が突然入る「未来視」、10秒程度の猶予の間に適切な対処を取ればその未来を変えることも可能に。
この他、甚大な数のクエスト。フィールドの要所、特に非常に見つけづらい「秘境」探しや、徘徊する名前付きのレアモンスター。
ストーリーを楽しみながら、膨大な寄り道をしつつ、魅力ある仲間達と戦略を求められる戦闘をしつつ、上質な音楽も楽しめる…と、FFもDQも余裕で凌駕する究極クラスのRPGです。
あらゆる要素に不満がありませんでした。大満足の逸品です。

BAD/REQUEST

唯一低めに付けたのが「快適さ」ですが、表示文字が異様に小さいので読めない漢字が多い。
やはりここに尽きます。そして、とにかく最初は覚えきれない量のシステム。
一番最初の顔付きとの闘いでは、チェインアタックのやり方がイマイチ理解できず、20分以上1ダメージしか与えられない状況にキレてリモコンぶん投げてます。
このゲームの評価がSランクだと分かるのはシステムを把握してからです。ここまで来るかどうかが最初の壁でしょうか。
ゲーム初心者には全くお薦め出来ないクラスのシステム量なので注意が必要です。例えるならば、RPGツクールで自在にスイッチを使えるようになるまで、くらいでしょうか。

COMMENT

詐欺でも何でもなく、間違いなく神ゲー。良いところが非常に多く、文面で説明しきれないのが非常に悔やまれます。
システムの高い壁を乗り越えたその先に、軽く100時間以上遊び倒せる娯楽が待っています。ちなみに自分はそこに至るまでに2回リモコン投げましたが…。
クセは強いですが、これほど評価されるべき作品がわずか10万本程度しか売れないというのは悲しいことです。面白さの格が違うこの作品、FFやDQよりは明らかに優れているので全RPG好きにお薦めします。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
らんさん [2010/07/26 掲載]

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オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 5pt 5pt 5pt 5pt 3pt 2pt
総合点
91pt

GOOD!

・オリジナリティ
このゲームにおける特徴のみをそれぞれ抽出すると最近では珍しくなくなって来た「オープンワールド+シームレスバトル+多数のサブクエスト」がまずパッと思い浮かびますが、それらに加えて和製のRPGらしいシナリオを軸とした進行も兼ね備えています。
これらの「今まで見たことのある」要素を自由度、開放感、牽引力を殺す事なく丁寧にまとめて個々の楽しさを大きく引き上げているのが素晴らしいです。

その他、特筆すべきシステムとして「未来視」「キズナグラム」というものがあります。
「未来視」は戦闘でピンチになった最に敵の行動をわずかだけ先読みすることができるというもの。物語の設定にも関わるこのシステムが戦闘での緊張感と打開した時の爽快感を上手く演出してくれます。

「キズナグラム」は町の人達からクエストを受け達成するとプレイヤーとだけでなく関連する街の人同士のコミュニティーも変化していくというもので、個々のエピソードの展開も小さい悩みから将来の事、本編の余談とも言える興味深い話まで様々で、普通は添え物程度の扱いである「街の人」という存在をここまで掘り下げて愛着を持たせてくれるとは本当に驚きました。

また、プレイヤーキャラ間では「キズナトーク」というものがあり、絆が深まると見られるイベントになっています。これによりそれぞれのキャラクターの新たな側面を垣間見えたり。幅の広さだけでも驚愕するところですがこれらは選択によって経過、結果も変わってくるのだから色々な意味でたまりません。


・グラフィック
よく「解像度の低さが惜しい」と言った意見を見聞きしますが、ハードの関係上の限界がある程度わかっていても思わずそう言ってしまいたくなる出来でもあります。
裏をかえせば「解像度さえ高ければもっと美しい映像になっただろうな」と思わせるという事。非常に綺麗です。

特にマップの風景は時間と天候で見た目だけではなく出現する敵まで姿を変え、他のHDグラフィックのゲームも圧倒するほど広大で情感に富んでいて「ここを自由に歩けるのか」とワクワクしました。
RPG好きなので現行の据え置きゲーム機の他作品も和洋問わず色々やってきましたがこれほど感情に訴えかけられたゲームは初めてでした。

キャラクターのグラフィックに関してはデザインは好みによるでしょう。個人的にはイベント時の表情も人形っぽくなく、僅かな心情の変化の表現がよく出ていると思うし、最近よく見る感じのデザインじゃない落ち着いた感じが好みです。
ハード的な都合を思わせるグラフィックの難は感じますが、このゲームへの評価としては5点しか無いと思いました。


・音楽
音楽も非常に素晴らしい。曲そのものもさることながら、使い方が非常に上手いと感じました。
マップ、戦闘、イベントそれぞれの状況に合わせて素直に気持ちが乗っていける、かといって主張していないわけでもない、表現が難しい絶妙さでした。
マップ音楽に至っては昼夜が入れ替わるとフェードして曲調も変化するというこだわり。戦闘中のキャラクター同士の掛け合いや鳥の羽ばたき、川のせせらぎ等も含めて「音」に対する並ならぬこだわりを感じました。


・熱中度、満足感
神様の体の上という設定から始まり、魅力的なキャラクターたちとテンポよく引っ張ってくれるシナリオ、冒険心をくすぐりつつ新たな発見には見返りまでくれる広大なマップ、戦略性と爽快感に富む戦闘、プレイヤーの行動で様々に変化しこの世界の息吹を感じさせてくれるキズナグラム。

まだ書き足りませんがこれだけ個々の要素がしっかり作られてボリュームも十二分にあるのに熱中できないわけがない。クリアこそしましたが現在進行形で熱中しています。
満足感も熱中度に起因するので同じ点です。


・快適さ
マップを歩いていてランドマーク(特徴的な地形)を発見すると以後はそこまで一瞬でワープ可能になります。ほぼロードもなく非常に快適で「既知の部分は任意で飛ばせる」というだけで広大なマップを「探索したい」という意欲の後押しをしてくれます。
尚、徒歩でもワープでもマップ移動においてほぼ「ロードを待っている」と感じる事はありません。同一エリア内(と言っても相当広いです)では完全に無し。別エリアに移動する時は数秒程度ロード画面が出ますがこれもかなり短い。ディスクからの直接読み込みだけなのにここまで速いのは理解不能な凄さです。
ただし、このゲームで一番頂けない部分が同じカテゴリにありますがBADにて。


・難易度
自分は初クリア時にたっぷり寄り道をしたからかストーリーを追う上では特に難しいとは感じませんでした。
が、ストーリーだけ追うとなるとロケーション発見やクエストでの経験値がない分難しくなるのかなとも思います。
ちなみに、行く先々の所々に徘徊している初見では尋常ではない強さのモンスターに関しては「遊び」だと思うので考慮していません(これがまた楽しい)

BAD/REQUEST

・快適さ
この項目に関して2つあります。移動関係の快適さと相殺して3点。
1つはこれもWii自体の問題とも取れるところですが、メニューを開く時に若干の引っ掛かりを感じます(裏で読み込んでいる様子)ただ、これはゲームに没頭している内にほとんど気にならなくなってきました。

もう1つはアイテム関連。ソートが記録されなかったり、装備品のパラメータを装備中と所持しているもので比較できなかったり、主にクエストで使う素材アイテムが結構な数持てるもののすぐ一杯になってしまったりと細かい部分で煩わしい。
敵を倒すと必ずアイテムが出て装備品も結構な頻度で落とすのでこの辺はもう少し快適になるよう頑張って欲しかった。


それから、採点項目とは関係ありませんがプレイしているとあっという間に時間がなくなっています。言い掛かりみたいな悪い点ですが困りものではあります(笑)

COMMENT

とにかく楽しませて貰いました(まだ遊んでますが)。色々書きましたがまだ書ききれない事ばかりです。こんなにRPGが面白いと感じたのはいつ以来か。
大きく自由な世界で好奇心の赴くまま冒険し、その結果が世界の存在感をまた大きくして行ってどんどん引き込まれていった感じです。

シナリオもキャラクターは敵味方共に魅力的で、クリア後の余韻も心地良く。
今や数多の心ないゲームで乱用され嘲笑にすらなりつつある「王道」という言葉を本来の意味でしっかり踏まえた良いシナリオだと思いました。
シナリオのみならずこのゲームにおいては「広大」「美麗」と言った謳い文句に嘘偽りはないなと感じられたのがとても嬉しいです。

買って良かった。プレイして良かった。本当に「こんなRPGがやりたかった」願いを叶えてくれた任天堂とモノリスソフトには感謝です。

最後に、個人的にこのゲームがおすすめできるなと思う人を挙げます。
自分としては絶賛に値するゲームと感じましたが、好みは人それぞれですので参考になれば良いですが。

・能動的に考えてゲームを楽しみたい人
・スケールの大きな世界観に浸りたい人
・大筋は少年漫画のようにわかりやすく緩急の大きな話が好きな人
・設定などの横の広がりを自分で探すのが好きな人

こういった人におすすめ出来るかなと思います。

プレイ時間:100時間以上(クリア済)
穏やかじゃないですねさん [2010/07/26 掲載]

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