Xenoblade(ゼノブレイド)
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/06/10 |
価格 | 6,800円(税込) |
レーティング | B / 12才以上対象 (CERO について) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG / 1人用 |
スクリーンショット (クリックで拡大) |
|
【 Amazonレビューも参考にどうぞ 】 |
スコアボード
- 総合ポイント
- 90
- 難易度
- 2.30
- レビュー数
- 114
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
◎世界観・フィールド【熱中度2 グラフィックス4】
まず世界観から。2体の巨大な神の身体が冒険の舞台なのですが、まずこの設定が冒険心をくすぐります。実際にプレイすると、その身体ならではの高低さ、起伏に富んだ地形。そこに生きて暮らす人々やモンスターの躍動が画面から伝わってくるような背景グラフィック。秘境探索などの楽しみもあり、昼も夜も自分で好きなように変えられる利便さも良いです。
◎キャラクター・ストーリー
皆それぞれいい味をだしていて、どのキャラも愛着を持てます。敵キャラも然り。
そのためすぐに感情移入でき、自分もパーティーの一員になった錯覚に陥ります。
ストーリーは王道で誰しもが理解できるストーリー。ドンドン先を知りたくなり止め時が見つからない。
◎戦闘
とにかく飽きません。
フィールド画面からそのままシームレスで移行。
通常攻撃はオートでしてくれてプレイヤーは任意のタイミングでスキルを放っていきます。
技はMPなどはなく、一度使うと再び使うまで時間が必要。どのタイミングでどの位置から技を放つか・・・など結構頭を使います。戦闘中に掛け声をかけ合ったりすることで、テンションやパーティーゲージが上昇し優位に運ぶことが出来きますし、何よりよく喋るので戦闘が盛り上がりまくりです。
さらに主人公の能力で未来を視ることができ、敵が放ってくる危険な技を先読みすることでそれを阻止しできます。誰にどのように最悪の未来を変えてもらうか・・・プレイヤーの采配次第です。
◎音楽
手かげてるのは主に下村陽子さんです。過去に聖剣伝説LOMやキンクダムハーツシリーズを手掛けている方なのですが、秀逸です。この曲達もゼノブレイドの主役です。言葉では表現できませんし、きりがありません。公式サイトに行ってください!
◎独特なシステム
キズナというシステムがあり、仲間同士はもちろん町の人ともキズナで繋がっています。
これが深まれば、仲間だったらサイドストーリーが色々見れますし、町の住人だったら新しいクエストが発生したり、彼らのエピソードも見れます。
ただの町の住人で終わらせてないところはさすがです。
BAD/REQUEST
◎ソート機能
他の方々も仰っているようにソートしても一度アイテム画面から出ると入手順に戻ってしまうところが少し煩わしいです。
それとミニマップ。目印となるアイコン(ショップやクエスト依頼)の表示範囲が狭く、ミニマップで確認できる頃にはもう目的地がもう目と鼻の先・・・なんていうのは良くあります。
こういった点で快適さを減点しました。
◎戦闘エフェクトの地味さ
まぁこれは容量を考えると抑えざるを得ないと思います。減点なしで。
キャラクターのグラフィック
PS3やXboxに比べると酷いです。グラフィックス減点2です。
でもまぁやっているうちに慣れてくるレベル。というか、そんなの全然気にならないくらい面白いです。
COMMENT
久しぶりにこんなワクワクするRPGに出会いました。
間違いなく名作・傑作の部類に入ると思います。グラフィックやムービーを売りにして、中身がお粗末なRPGが多いこの時代に「とてつもなく中身のある作品」が遂に現れてくれました。
この日をどんだけまったことか・・・。ゼノブレイドがということではなく、こういうRPGを!
10年前のRPG全盛期に遊んでいた方はもちろん、何より今の世代にやって頂きたいです。
最後に。ゼノブレイドを作ったモノリスソフトさんと任天堂の方に感謝です。
子供心を思い出させてくれました。あの頃の興奮を感動を再び思いださせれくれました。
これからもこういう作品を、一切気取らず、何ものにも捉われず、作っていってください。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
<音楽>
印象に残る曲が多かった。どれも「ゼノブレイド」の世界観に合っていて
戦闘曲、フィールド曲、イベント時に流れるBGMどれも秀逸。
「敵との対峙」「名を冠する者たち」「機の律動」「Beyond the sky」「ガウル平原」
「ザトール/夜」「機神界フィールド」などが特に印象深い
<フィールド、グラフィック>
人物グラが少し気になるがフィールドに関しては良くできていると思う
ガウル平原、夜のザトール、エルト海、雪山、機神界など、その広大なフィールドを練り歩いているだけで楽しい。走り回っていると序盤からいきなりレベル90の強敵に遭遇する事もある
また朝・昼・夜を簡単に切り替える事も可能であり、同じ場所でも時間帯によってまた違った景色を楽しめる。BGMが時間帯によって変わるのも嬉しい
<快適さ>
どこでもセーブ&ロード可能、指定した場所へ瞬時にワープできる点は評価したい。
レベル上げや、クエストのために各地に移動する時に便利である
<満足度>
ボリュームがかなり豊富 ストーリークリアだけでも長い
その他クエスト、キズナトーク、コロニー6復興、コレペディア…すべてをコンプするには100時間じゃ足りない
BAD/REQUEST
・グラフィック
フィールドのグラは特に気にならないが(というかむしろ奇麗だと思う)
プレイ中のイベントムービーなどで人物のモデリングがどうしても気になってしまう
・装備品
装備がイベントムービーに反映されるのは良いが、正直デザインが微妙なものばかり
つける装備によってはシリアスなイベンドがシュールになってしまう事もある
その他メニューの読み込みの遅さ、移動の遅さ、レベル差補正、プレイ時間カンスト
カメラワークの悪さなど全体的に満足度はかなり高いが細かい所が気になった
COMMENT
クエストを少しやりつつ各地を周り、ストーリークリアまで90時間ほど
ゼノシリーズをプレイするのは今作が初めて。
評価が良いので手を出してみたがプレイ後の満足度は想像以上のものだった。
良くも悪くも昔のRPGのような懐かしさを感じた。こんなゲームをプレイするのは何年ぶりか
RPGが好きでこのゲームが気になっているという方がいれば、是非手にとって実際プレイしてほしい。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
シナリオ、音楽、キャラ、世界観、システム、ゲーム性などすべての要素が高レベルでまとまったRPGです。
特にフィールドの作り込みが素晴らしく、マップ上を探険してるだけでも楽しい。
こんなにも「冒険してる感」を得られるRPGは久々です。
以下5点付けた箇所。
【音楽】
耳にのこるBGMが多いです。個人的にはOP曲と2個目の戦闘曲が好き。
【熱中度】
世界観が素晴らしいので、冒険につい時間を忘れて熱中してしまいました。
シナリオも王道ながら所々“ゼノ”成分を含んでおり、先が気になる展開に引き込まれます。
【満足感】
ゲーム本編だけでなく、マップ探索などの副要素も面白く、気が付いたらプレイ時間100時間超えてました。大満足です。
BAD/REQUEST
チュートリアルを文章だけでなく実際の動きで説明して欲しかった。
自分がバカなだけかもしれませんが、最初魔法使いキャラの操作方法がよくわかりませんでした。
また、アイテムのソート機能が不親切。武器防具の装備画面が非常に見づらい。
でも正直、他の要素が良すぎて悪い点はあまり気になりません。
COMMENT
20型液晶TV、ヌンチャク使用。
シリーズはゼノギアスのみプレイ。
評判が良いのでプレイしてみました。結果その評判に劣らず十二分に満足できました。
ゼノギアスは個性派RPGといった感じでしたが、ゼノブレイドは誰にでもオススメできるRPG。
ゲーム好きならぜひプレイしてほしい作品。
GOODにも書きましたが、冒険・探険が楽しく本当におもしろかったです。
続編でたら絶対買います。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
キーアイテムである「モナド」がストーリーだけではなくシステムにも密接に関わっているため、先のイベントを見るために嫌々レベル上げをする、というRPGの問題点が軽減されています。ストーリーは謎が段階的に明らかになるように巧妙に制限されていて、真実を解き明かしていく過程で驚きと感動を主人公達と共有することができ、丁寧に作られた広いフィールドを美しいBGMで冒険することができます。また、ゲームへの没入を阻害するロード時間への対策やUIのストレス緩和などのユーザビリティも追求されています。おかげで世界の謎を解き明かしていく過程が楽しくてたまりません。そして最後は物語が破綻することもなく綺麗に完結し、もっとこの世界に浸っていたかったと思わせてくれます。ある要素が突出しているゲームはたくさんありますが、全ての要素が及第点以上で纏められているRPGはいままで自分が遊んできた中にはほとんどなく、よって熱中度と満足感を5としました。
BAD/REQUEST
・イベントシーン
イベントシーンにはそのシーン用に細かく作成されたものと、予め用意された幾つかの動作のプリセットをシーンに合わせて使用しているものの2種類があるのですが、後者では「うなずき」や「お辞儀」などがシーンの流れに沿わないタイミングで記号的に使用されていたり、動作のアイドリングが不気味の谷現象を起こしていたりと不自然なものになってしまっています。イベント総量が多いためこのような方式になるのは仕方ないのですが、イベント数を絞る、または不必要な動きをつけないといった工夫で不自然さを減らしてほしいとプレイを通して思いました。
・サブクエスト関連の何人かの街の人々のセリフ
サブクエストのほとんどはモンスターの討伐とアイテムの要求なのでウンザリすることも確かにあるのですが、それに対するメタ的なものをごく少数とはいえ街の人に言わせるのは我慢してほしかったです。作り手の照れや自虐、ストレス発散をゲーム内で見せられると白けてしまいます。
・濁点と半濁点の見分けがつかない
・終盤のレベルが上がりにくい
COMMENT
傑作です。
あるキャラクターの容貌がマニアックな点を除けば、万人に薦められるRPGです。スタッフの皆さん、本当に楽しいゲームをありがとうございました。
使用コントローラ: クラシックコントローラ
プレイ環境: ワイド切り替え機能付きブラウン管
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
90pt
GOOD!
【オリジナリティ】
戦闘がシームレスなところやオープンワールドだということそしてロードが殆どないところがJRPGのなかでは飛びぬけて異質だと思う。
そして落下死があるということだ、最初は無駄な機能だと思っていたが初めてみたら
ここから落ちたら死ぬか死なないかの自分の中の葛藤がとても面白かった
【戦闘】
戦闘についてはとてもいい出来だと思う、戦闘に入る時一切ロードが入らないので
RPGはテンポが命だと思っている自分にとってはとても嬉しかった
しかし少々キャラのボイスがうるさかった。
【フィールド】
こちらも文句なしの出来だったと思う。
とても広大なマップを隅から隅まで冒険して新たな発見をするという、旅をしている
感が強く感じられてよかった、すべてのマップが手抜きなく作りこんであるので
お使いサブクエストでも飽きない、またランドマークという場所を発見すると
そこにいつでもワープすることが出来るのでとても移動が楽だった。
わがままを言えば移動手段が歩行だけでなく乗り物に乗れたら尚よかったと思う
【音楽】
戦闘、フィールド、ダンジョン、町すべてのBGMがとても素晴らしい
かといって冒険の邪魔をしないと思いきや、いつの間にか口ずさんでしまう
そんな素晴らしいBGMだったと思う
【満足度・熱中度】
余裕で二週やった合計が250時間越えだったそれくらい熱中度が高い
普段はRPG二週なんてやらない自分だが久々に、二週いや三週やりたい
と思わせてくれたゲームだった。一番の要素はストーリーでした
中古で4500円程度で買ったのですが最初はあまり期待してなかったけれど
いい意味でその期待を裏切ってくれました
とても満足できました。
BAD/REQUEST
【レベル】
レベルが上がりにくいのが少々めんどくさかった
しかしレベルがボスの5以上上にいってしまうとぼこぼこに出来てしまう
【ボイス】
少々うるさく感じたもう少し減らしてほしかった
COMMENT
コントローラーはクラシックコントローラー使用です
全体を通して非常によく出来た作品RPG好きならやらないと損だと思う
是非手をとって遊んで頂きたい作品でした、個人的に今までやったRPGの中で
二番目によかった。(一番目はゼノギアス)
なにはともあれ”神ゲー”の部類に余裕で入る作品だと思う。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
89pt
GOOD!
☆なんといってもその広大なフィールド。どこまでも歩いていけるそのだだっ広さは素晴らしい。また単純にだだっ広いだけではなく、高低差が非常に激しい。飛び降り自殺の名所がいくつもある。クリア後も「こんなルートがあったのか!」と新たな発見がある事だろう。フィールドを歩いているだけで楽しくなって来るのは初めての経験だ。
「歩いていたら夜になり、いきなり幻想的な風景が目の前に現れた」
「広い場所を散策していたら見上げるくらいにデカイモンスターと出くわし、一発で葬られた」
「なんとなく崖から飛び降りたら下は湖であり、予想だにしない近道が出来た」
・・・等々、別に作られたイベントシーンでも無いのにこんなドラマチックな冒険が待っている。
☆BGM。ACE+という方々が手掛けたBGMはいずれも名曲ばかり。「名を冠する者達」「ガウル平原」「機の律動」の三つのBGMは特におすすめである。サントラが欲しくなる事請け合い。
☆バトル。MMORPGの戦闘をよりスピーディにしたようなものと言えば理解しやすいだろうか。キャラクターが七人いるのだがそれぞれに強みがあり、お荷物キャラクターが存在しない。それぞれ独自の立ち回りがあり、人によって誰が使いやすいかなどが分かれる事だろう。
1人、回復専門のキャラがいるのだが彼女が所謂「初心者救済キャラ」であり、彼女を入れれば基本どんな状況でも対応出来るのが敷居を低く出来ていていい感じ。彼女を入れなくても回復手段を持つキャラは多く、頼らなくても全然クリア出来る。
装備品に「ジェム」と言われる装飾品を取り付ける事が出来、キャラクターを強くしていく事が出来るのだがこれが非常に個性的である。
「魔法攻撃で異常な火力を叩きだすキャラ」
「相手が攻撃するとそのダメージを自動で返すキャラ」
「通常攻撃速度が速すぎて常に武器をブンブンするキャラ」
「素っ裸だけどなんか相手の攻撃に当たらないキャラ」
・・・以下、キャラクターの強化例である。アイデア次第で色んなキャラが作れてしまうのだ。
☆ストーリー。ゼノシリーズらしい鬱展開はあるものの、基本的に「アツい」展開を多く含めた分かりやすいストーリーである。イベントシーンの見せ方が非常に上手く、次が気になってずんずん進めていきたくなる魅力がある。主人公達七人それぞれに見せ場があり、空気キャラも居ない。某大作RPGのような「製作者のおしつけ」みたいな専門用語の連発、唐突なかっこいい(笑)セリフなどの事も無く、すんなり物語に入っていけるだろう。
☆やり込み要素。ある意味ここが一番評価される点かもしれない。民衆からの頼まれごと、滅びた町の復興、ユニークモンスター狩り、図鑑コレクト・・・ありとあらゆる要素が詰め込んである。「クリアまでにプレイ時間がカンストしてしまった」とは、このゲームでは日常茶飯事。穏やかじゃないゲームですね。
BAD/REQUEST
☆メニュー画面の扱い辛さ。アイテムの所持数に限りがあり、しかもシステム上物凄く頻繁にアイテムが手に入ってしまう。そのため定期的にアイテム整理をしなければならず、少々めんどくさい。
武器、防具の性能もイマイチ分かり辛い上に先ほど上げた「ジェム」の取り外しもかなり面倒。そのカスタマイズ要素の豊富さと、メニュー画面の使いやすさが全く比例していないといった印象。
☆クエスト。町の人の頼みごとを解決していく、といった要素なのだがこれが少々作業感がある。所謂「お使い」要素が強い。これは人によって好みが分かれる所ではあるが、筆者は少々面倒だと思った。これをやらなければ強いモンスターや強い武器などが手に入らない、といった事態に陥るのでメインストーリーにがっつくのではなく、これを並行して進めていく事を強く推奨する。まあ、これを進めずにやってもクリアに支障が出るわけでは無く、充分に強い武器、防具が手に入るので良いのだが。
COMMENT
総プレイ時間はおそらく100時間超え(ゲーム内でのカウントが99:99で止まる為正確な時間は判断出来ず)、クラシックコントローラー、D端子ケーブル使用。
wiiのRPG、いや、PS3などの他ハードを含めても次世代機ではこのRPGが一番完成度が高いのではないだろうか?とにかく「RPG」の面白さをギュっと詰め込んだ大作中の大作である。
このゲームを人に進めると大概「今更wiiはちょっと」「PS3でなら買う」などといった意見が来るのだが、その判断は大いに間違っている。ハードを買ってでもやる価値のあるゲームだと筆者は思う。とにかく、何も考えずにまずは手にとって遊んで欲しい。面白さは折り紙つきである。
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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5pt | 2pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
89pt
GOOD!
○フィールド
グラフィックは粗いがマップの作り込みがすごく、ギミックが豊富。景色が壮観で相当広い。
また、「見えてて行けそうなところはだいたい行ける」という感じなので、
まさかここまで…という場所にもいけてしまうのはすごい。GTA並み。
ドデカイモンスターや強敵またはその時点では絶対倒せないようなモンスターが
あちこちに配置されているのでフィールドに活気と緊迫感が漂っている。
○音楽
かなりいい。ほとんどの曲が耳に残っていて、場面や風景によく合っていたと思う。
○ストーリー
テーマが重いわりに、あまり辛気くさくも複雑さもなく単純。
ぶっ飛んでるようであまりぶっ飛んでない。キャラ単位の掘り下げは淡泊で物語の内容は浅いものの、
できる限りプレイヤーを混乱させないように納得できるようにという丁寧な気遣いが感じられる。
○キャラ
扱いに偏りがなく、それぞれ丁寧に扱ってる印象を受けた。皆光っている。
特にムムカが悪役らしい悪役として最期まで君臨してたのはよかった。
中盤までは彼が一人で盛り上げたようなもの。
○戦闘システム
FF12の戦闘システムを少し砕いてカードゲームっぽくしたような感じ。
頭を使って攻略する達成感とごり押しの爽快感が両立している。
未来視は賛否あるかもしれないが本当に新しい試みで斬新。
戦略の幅も広がっている。
○その他のシステム
広さが仇にならないような配慮がある。
ワープ機能があり、各所にある「ランドマーク」というポイントにマップから直接行けるので
気軽に探索できる。また、死んでも近くのランドマークで即復活するので、
得体の知れない強敵にあえて突っ込んでいくのも億劫にならないのは良い。
イベント、ムービー中以外はどこでもセーブできるのも良い。
BAD/REQUEST
○メニュー画面
若干扱いにくい。メニューを開くときのロードも長い。
どうせ戦闘中は開けないし、慣れてくるとさほど気にならないがあまり親切ではない。
○ロックオン
悪いというほどではないけど稀にロックオンしづらい敵がいて、
目の前にいる敵を無視して遠方の敵を優先してロックオンしたりすることがあって、
少し混乱したことがある。
○キャラクターのグラフィック
フィールドのグラフィックはまあまあ良いがキャラクターのグラフィックが微妙。
PS2でも微妙なレベル。
○レベル差
敵が自分より10以上もレベルが高いとほぼ手の打ちようがなくなる(攻撃があたらないので話にならない)。
結局自分のレベルと同等以下の敵しか倒せないっていうのは残念。
(それでも強敵に突っ込んで瞬殺されるのは面白いけど)
COMMENT
戦闘システムとフィールドの構造や敵の配置が秀逸だと思う。
FF12に結構似ているが感覚的にはとても新しいものに感じた。
箱庭ゲームとしてもよく作り込まれていると思う。
ストーリーやキャラクターはこのシリーズにしてはあまりしつこい癖や漠然とした小賢しさはなく、
良くも悪くもスーファミのRPGにありがちな感じの、単純でわかりやすいもの。
これでもかというくらいの直球的な大どんでん返しの連続で、いい意味で馬鹿らしかった(ノリが少しスパロボっぽい)。
この手のRPGのジンクスといえる、変にややこしい設定やクドい展開、
詰め込みすぎて回収しきれず、曖昧に濁し投げっぱなし…などは少なく、比較的すっきりまとまっているように思えた。
見せ方というか仕込み方がうまいし、よくできたエンタメだと思う。
広いフィールドと音楽、ストーリーパート、戦闘パートすべてが見事に融合しており、
冒険することが自然と楽しい仕組みになっている。
見た目はなんとなくパッとしないし作りも所々粗いけど、作り方に妙なあざとさはなく素直に面白いと思えるゲームだった。
発売スケジュール
サイト情報
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GOOD!
海外のゲームのような自由度と、日本製RPGの王道ストーリー、
ゼノシリーズのマニアックな世界観と、任天堂的な分かりやすさ、
そういった違うベクトルの要素がうまくバランスが取れていて、
人によっては実にイイトコどりな内容だと思います。
バラエティ豊かなフィールドを探索したりクエストをやりこみたい、という需要にはバッチリ答えられますし、
メインストーリーだけを楽しみたい!という人も、
キャラクターはいいヤツぞろいですし、
イベントシーンの演出や音楽も良く出来たアニメを見ているようで、満足できるはずです。
自分の場合は、ついつい先が気になってストーリーを進めようと頑張ったり、
かと思えば脇道にある、おもしろそうな場所まで探索しに行ったり、
たどり着いた場所に格上のモンスターがいて、あわてて逃げ帰ったり、
そんな感じで没頭してしまって、やめ時が見つからなくなってしまいました。
BAD/REQUEST
すでにオブリビオンやマスエフェクトと言った海外製RPGをやっていたので、
グラフィック全般に関してはそれらに劣るかなと思いました。
とは言え、スケールの大きい風景は見てて面白いですし、
キャラクターの表情も何気に機微に富んでいます。
結局はゲームを作る上で何を取捨選択するかという事なんだと思います。
ロードに関してはけっこう特殊で、
マップ移動なんかは一瞬ですが、メニューの一部で読み込みがあるので、気になるかもしれません。
街の住人が多く、それぞれに設定があるのはいいのですが、
クエストで捜すとなった際に非常に手間がかかるのはどうにかして欲しかったです。
COMMENT
80時間でクリアしました。リモコンとヌンチャクで遊びました。
最初は特に期待もせず新作だからと買ったのですが、
実際に遊んでみると、ここ数年で遊んだRPGでも1,2位を争うほど出来が良く、
これはやってよかったなあ、という充足感を感じています。
変に小手先で良く見せよう、とかそういう感じではなく、
ボリューム満点の娯楽を真摯に提供しようという気合いが感じられて、好印象でした。
一ユーザーとして、こういったゲームソフトが評価され、今後も製作されていく事を期待したいです。